MEWSHIP 2ND HOUSEとは?

滑川市の海岸通り、県道1号線沿いに「MEWSHIP 2ND HOUSE」はあります。
富山市大沢野地域のカフェ「MEWSHIP(ミューシップ)」の2号店として2025年7月にオープンしました。

店名には「みんなのセカンドハウスになるような、穏やかで居心地の良い場所であってほしい」という想いが込められています。

建物はオーナーの柴田さんが2年前から気になっていたという空き家を改装しました。
富山市ご出身の柴田さんのお住まいでもある「MEWSHIP」が緑に囲まれた猿倉山の麓にあることから、「次のお店は海の近くが良い」ということで、「MEWSHIP 2ND HOUSE」は堤防沿いの店舗を選びました。

店舗前の道路を挟んで向かい側に駐車場があり、4台ほど駐車が可能です。
また店舗前の道路が「富山湾岸サイクリング」の道路に指定されていることからサイクルスタンドも充実し、サイクリスト達も気軽に立ち寄れます。
ほかにも駐車可能なエリアがあるので、満車時はスタッフに相談してください。
MEWSHIP 2ND HOUSEのカフェ

「MEWSHIP 2ND HOUSE」では、新たにワッフルメニューの提供がスタートしました。デザート系に加え、軽食として楽しめる”しょっぱい系”のメニューも充実。
テーブル席限定のメニューにはアイスやチーズといった食べ応えのあるトッピングで、小腹が空いたときにもぴったりです。

片手で持ち運べるテイクアウトのワッフルメニューもあります。
ドリンクと一緒に持ち出して、堤防から広がる富山湾を眺めながら味わえば、この土地ならではのゆったりとした時間を楽しめますね!
トマト&チーズのワッフル

2枚のアメリカンワッフルにチーズとジューシーな挽肉、トマトソースを乗せ、さらに上からパルミジャーノ・レッジャーノがたっぷりと削りかけられた一品。チーズがとけて絡み合うビジュアルは食欲をそそります。

「MEWSHIP 2ND HOUSE」が、ワッフルメニューを作るにあたって大切にしたのは「食感」です。厚みがありふわふわとしたベルギーワッフルではなく、生地が薄く密度が高い、カリっとした食感のアメリカンワッフルが選ばれました。
甘いトッピングとの相性はもちろん、チーズや肉料理などと合わせたときにも「あまじょっぱい」美味しさで楽しんでもらえるよう、生地そのものの甘さや食感の軽さにもこだわって試行錯誤しながら調整されました。

試作を重ねてたどり着いた「MEWSHIP 2ND HOUSE」のワッフルは、トマトソースやチョコレートソース、とろけたチーズなど”汁気のある素材”との相性が良く、ソースの旨味をしっかりと絡めてくれる生地が特徴です。
また提供前に再度表面をこんがりと焼きあげるので、外側はカリっと香ばしく、中はしっとりとした食感が楽しめます。
自家焙煎スペシャリティコーヒー

食事だけでなく、提供されるコーヒーにもこだわりと想いが込められていました。
「MEWSHIP 2ND HOUSE」では、柴田さんの奥様がじっくり自家焙煎した高品質のスペシャリティコーヒーを、注文を受けてから丁寧にフレンチプレスで淹れてくれます。
フレンチプレスは、コーヒー豆の持つ個性をダイレクトに引き出す抽出方法のひとつです。

また「MEWSHIP 2ND HOUSE」で扱うのは、単一の産地で収穫された豆だけを使った”シングルオリジン”のコーヒーです。”ブレンド”の豆は使わず、産地ごとの風味や持ち味をフレンチプレスで存分に堪能できるようにしています。
そして、フレンチプレスで淹れるからこそ、焙煎の腕前がそのまま味に表れます。コーヒー豆本来の風味を引き出す、焙煎の技術が感じられる一杯です。
おそらく富山県内で同じ方法のお店はないだろうという珍しい焙煎方法で、一度にたくさんは仕込めませんが、季節ごとに変わる産地のコーヒーを来店のたびに楽しむことができます。

取材時に提供されたコーヒーはインドネシアのマンデリン。深い苦味をしっかりと感じられるコーヒーです。
ワッフルのしっとりとしたバターやはちみつ、チーズといったコクとの相性も良く、トマトの爽やかさをマンデリンの落ち着いた苦味で引き締めてくれるような組み合わせ。
ペアリングにも大満足!コーヒーへの深い情熱を感じた1杯でした。コーヒーが好きな方も満足できる味であることをお約束します!
穏やかで居心地の良い「別宅」

「MEWSHIP 2ND HOUSE」が目指すのは、気軽に立ち寄れて居心地の良いセカンドハウスのようなお店です。
お店の入口から入ってすぐのスペースには、ゆったり腰かけられる大きな木のベンチが2つ置かれていて、海沿いをお散歩したあとやサイクリングの途中など、ちょっとひと息つきたい時に気軽に利用できる空間になっています。
ふらっと立ち寄って、ドリンク片手に店員とのおしゃべりを楽しんで気兼ねなく過ごせる…そんなカフェをイメージしてお店作りをされました。

店舗の奥にはゆったりと過ごせるテーブル席とカウンター席が並んでいます。
通りから視線が届かない位置にあるので、友人同士のおしゃべりはもちろん、一人で本を読みながら静かに過ごす時間にもぴったりです。
ドッグフレンドリーなスポットへ

1号店となる「MEWSHIP」にはドッグランが併設されていますが、カフェへの犬の入店はできません。そこで、店内まで犬の入店が可能になったのが「MEWSHIP 2ND HOUSE」です。
富山県内で犬の入店を可能にしているお店の数は多くありません。プレオープンから犬と人が一緒に遊びに来られるようなイベントを開催し、たくさんの犬連れのお客さんで賑わいました。

店内それぞれの席の側の壁にはリードフックが完備されています。
愛犬と同じ空間でも安心してゆっくりと食事の時間を過ごすことができるので嬉しいです!

店舗はその昔、豆腐屋だったという建物。オープンに向けて改装はしましたが、土間の床や柱などは以前からあったものが活かされて使われています。
もともと犬も店内に入れるお店にするつもりだったそうですが、土間の床は結果的に犬にとっても快適な素材として活かされました。
ストーリーのある古着との出会い

「MEWSHIP 2ND HOUSE」の入口を入ってすぐの空間には、ヨーロッパ系のアイテムを中心とした古着が並んでいます。
デザインはもちろんのこと、洋服が人々の暮らしや歴史とどう結びついていたのか、背景にあるストーリーを知ることで洋服の魅力がより深く感じられる空間です。富山に居ながらヨーロッパを感じるアイテムたちに心が躍ります!

古着が並ぶコーナーの片隅でスタッフのほのかさん手作りの編みぐるみを発見しました!
この作品にすっかり夢中になったルイちゃん。まさか、犬の目利きで買い物する日が来るとは。興味津々なルイちゃんの熱意に負けて、気づけば編みぐるみ人形を2匹お持ち帰りしていました。
スタッフが笑顔で迎えてくれる場所

「MEWSHIP 2ND HOUSE」の構想は、オーナーの柴田さんが2年ほど前からぼんやりと温めていたもの。富山に例のないスタイルのお店がついにアイディアが形となり、完成しました。
ご主人はバスケットウェアを中心としたアパレルブランドを手掛け、デザイナーとして活動しており、お店のロゴやメニュー、WEBページなどを担当しています。
一方、古着が好きな奥様は、コーヒーやワッフルなどのメニューを担当しています。柴田夫婦の個性が詰まった、素敵なお店です。

柴田さん一家には、ボルゾイのメーテルちゃんが家族の一員として暮らしています。犬好きのスタッフほのかさんも含め、皆さんルイちゃんにとても優しく接してくれました。
お店が落ち着いている時間帯には、スタッフの皆さんがベンチに腰掛け、お客さんとの会話を楽しむことも。
そんな温かく迎えてくれるスタッフの雰囲気が「MEWSHIP 2ND HOUSE」の居心地の良さに繋がっているのだと感じました!
まるで別宅のようにくつろげるお店に是非遊びに行ってみてください!
店名 | MEWSHIP 2ND HOUSE |
住所 | 富山県滑川市高月町624 |
公式サイト | https://www.mewship50.com/2ndhouse |
公式Instagram | https://www.instagram.com/mewship.2ndhouse |
営業時間 | 月金 11:00~16:00 土日 11:00~19:00 |
定休日 | 火水木 |
駐車場 | 2台(路上駐車可能エリア) |
問合せ先 | 050-5849-3666 |
予約可否 | 要相談 |
決済方法 | 現金、PayPay |
座席数 | テーブル席10席、カウンター4席 |