富山市民に長く愛され続けている石谷もちや。無性に石谷もちやの団子が食べたくなる時がありますよね?
「ある!ある!」とみなさんの声が聞こえてきそうですが、私も久しぶりに食べたくなったので石谷もちや 清水元町店へ行ってきました。
石谷もちや 清水元町店とは

石谷もちやは、明治創業で富山市中央通りに本店を構えています。中心市街地の再開発で本店近くの製造工場が移転することになり、工場の移転先に2店舗目となる清水元町店を2022年にオープンさせました。

石谷もちや 清水元町店は、富山地方鉄道不二越線の不二越駅から徒歩約1分の場所にあります。
石谷もちや 清水元町店のおすすめ

石谷もちや 清水元町店のメニューは、お餅、大福、団子、饅頭、赤飯や季節限定商品までとても豊富です。また、お店の奥にある工場で作られた、出来立ての温かい団子などを楽しむことができます。
どの商品を選べばいいのか迷ってしまいますが、今回は店主の石谷社長がおすすめする商品を紹介していきます。
富山市民のソウルフード「あやめ団子」

石谷もちやといえばやっぱり「あやめ団子」です!と石谷社長が語ってくれました。あやめ団子は富山市民にとっては昔から慣れ親しんだソウルフード。
石谷もちやのこだわりは何といっても団子。一般的には米粉で作りますが、石谷もちやではさらに上質な富山県産の新大正餅米をブレンドします。これにより、もっちりとした舌触りのやさしい団子に仕上がります。しかも、びっくりするほど柔らかくてのびるんです!

そして黒蜜は、店主こだわりの沖縄県波照間島産の黒糖を使用していて、とてもコクがあり団子ともの相性も絶妙です。
最高のハーモニーを堪能できる「黒蜜きなこ団子」

次に紹介するのは「黒蜜きなこ団子」。こちらもファンが多い商品です。たっぷりとかかったきなこの下には濃厚な黒蜜が待ち構えています。
きなこと黒蜜の相性は言わなくてもみなさん想像できますよね?そうです。最高です!思わず目を閉じて口の中のきなこと黒蜜のハーモニーを堪能してしまいました。
洗練された味と香りが際立つ「みたらし団子」

団子で定番といえば「みたらし団子」ですよね。石谷もちやでは団子を焼いてから最後に蜜をからめます。
蜜は砂糖と醤油でシンプルに仕上げているので、口に入れた瞬間、団子を焼いた香ばしい香りと上品な蜜の味が口の中に広がります。
やわらかい餅とこだわりの餡が絶妙な「えんどう豆大福」

団子に負けず劣らず人気なのが”えんどう豆大福”です。北海道産の大粒の赤えんどう豆は噛み応えがあり風味もとても豊かです。

豆大福の餅は富山県産の新大正餅米を木製の杵(きね)と石の臼(うす)でつき上げることにより、きめの細かいやわらかい餅に仕上がります。

石谷もちやでは、北海道十勝産のグレードの高い小豆を使用。しかも、小豆の皮を工場内で取り除き自家製餡しています。手間をかけることで、石谷もちやオリジナルの風味豊かなこし餡が完成。舌触りもやさしく口の中で餡が溶けていきます!
香りがほど良い「よもぎおやき」

最後にご紹介するのは「よもぎおやき」。よもぎには、天日干しで乾燥させたものと、生のものを冷凍・解凍した2種類をミックスしています。これによりほど良い香りが引き立ちます。
北海道産の小豆を使ったつぶ餡との絶妙な相性が楽しめる、まさに逸品の一つです。
石谷もちや 清水元町店 店内の様子

店内は明るく温かみのある雰囲気でお客さんを迎えてくれます。取材に訪れたのは14時ごろで、お餅は一部完売している商品もありましたが、続々とお客さんが来店していました。
石谷もちや 石谷社長

餅や団子作りはシンプルだからこそ、水や餅米、小豆、黒糖などの素材や製法にこだわっている。先代から受け継いだ石谷もちやの味をこれからも守り抜いていきたいと石谷社長は力強く語ってくださいました。
富山市民から長年愛され続けている石谷もちやのこだわりの味をみなさんもぜひ堪能してみてください。
店名 | 石谷もちや 清水元町店 |
住所 | 富山県富山市清水元町4-3 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/ishitani_mochiya/ |
公式サイト | https://www.ishitani-mochiya.jp/ |
営業時間 | 9:30~15:30 |
定休日 | 火・水 |
駐車場 | 5台 |
問合せ先 | 076-421-1652 |
決済方法 | 現金、paypay |