子どもも大人もみんな大好きオムライス。名店ひしめく激戦区の富山にあって、満を持して富山市掛尾町にオープンしたのが「OMU.OMU」。卵・米・具材と富山県産食材にこだわったオムライスが自慢です。
オムライスはデミグラスソースのベーシックなものから、富山県産のベニズワイガニをのせたゴージャスなものまで20種類以上。目移りしてしまうオムライスが話題の「OMU.OMU」を紹介します。
「OMU.OMU」とは?

「アピタ富山店」の北側、道路を挟んだ「パン・オーレ」の隣に、2月14日オープンしたオムライスの店「OMU.OMU」。県内のパスタ店で腕を磨いたオーナーの浅井翠香(あさい・すいか)さんが「自分が食べたいと思う大好きなオムライスをお客さんにも味わってほしい」と始めました。


オムライスに合わせたドリンク、単品料理、スイーツも充実。ゆっくりと時間を過ごせるお店です。
見た目のインパクトにやられるゴージャスなメニュー
富山県産紅ズワイ蟹のトマトソース&クリームソース

富山県産ベニズワイガニの爪とむき身がどーんと乗ったインパクト大のダブルソースオムライス。トマトソースはカニの味を最大限に生かすため複数の工程を経て仕上げたオリジナル。優しい酸味のソースにほぐしたベニズワイガニ、ベーコン、ブラウンマッシュルームがよく合います。
牛乳と生クリームを使ったホワイトソースは、コクがありながらさっぱりとした仕上がり。ほぐしたベニズワイガニとブラウンマッシュルーム、そして、ほうれん草が入ります。
どちらのソースにもゴロゴロとした大きなカニの身が入り、カニの味わいを存分に楽しめるものとなっています。


セットについてくるのはポテトサラダとドリンク。ポテトサラダは粗めにつぶしたジャガイモとベーコンの組み合わせ。素材そのものの味わいを楽しんでもらうシンプルなタイプです。オニオンチップがザクザクとした食感を演出し、いい箸休めとなっています。

ドリンクは、少し甘めのアーモンドカフェクリーム。砕いたアーモンドがチョコレートソース、クリームと合わさって口の中に幸せが広がります。
デミグラスソース

「OMU.OMU」のベーシック、デミグラスソース。赤ワインをベースに富山県産牛のエキスを加えたコクのあるソースが自慢の一品です。県産米のてんたかくに大山どりのひき肉を入れたチキンライス。それに県産の卵をのせたTHEオムライスは絶妙のおいしさです。

ちなみにチキンライスに乗せるたまごは、包みと開きの2つから選べます。どちらも同じ卵ですが、仕上げが違うだけで不思議と味の感じ方も違ってきます。この味わいの違いも楽しんでみてください。


基本の味がおいしいということは、他のオムライスもおいしいということ。全部のメニューを試してみたくなります。
リビングのようにくつろげる店内
白を基調にした「OMU.OMU」のシンプルな内装は、テーブルに乗ったオムライスをアート作品として楽しんでほしいという浅井さんの「富山のオムライス美術館」のコンセプトを形にしたもの。
テーブルとカウンターは合わせて21席。グループやカップル、女子会など予約もOK。
ゆっくりと空間を楽しんでもらおうと注文はそれぞれの席で、QRコードをスマートフォンで読み込むスタイル。
単品料理やスイーツ、ドライバーでも楽しめるようにと、ノンアルコールの品揃えも充実しています。店の前の駐車場は広く、現在14台と十分に停められるのもうれしいポイントです。
笑顔のあふれるお店を作る
店名の「OMU.OMU」は響きの可愛らしさから名付けたもの。「オムオム」と口にするとなんだか楽しくなって、自然と笑顔があふれる、そんなお店を作るのが浅井さんの目標です。
これまで県内のパスタ店で8年間修行し、念願の自分の店をオープンさせた浅井さん。自身の好きをお客さんに知ってほしい。そして、富山の食材のおいしさを多くの人に伝えたい。浅井さんは笑顔を大事に、きょうもおいしいオムライスを作ります。
店名 | OMU.OMU |
住所 | 富山市掛尾町58-1 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/omu.omu.toyama/ |
営業時間 | ランチ 11:00〜14:30 ディナー 17:30〜21:00(金・土・祝前日 22:00まで) |
定休日 | 月・木 (祝日の場合は翌日) |
駐車場 | 14台 |
問合せ先 | 076-413-4343 |
決済方法 | 現金 クレジット 電子マネー ※QRコード決済準備中 |