【サワダクラフトベイカリー（SWD’S CRAFT BAKERY）】地元素材で作る富山市婦中町のおいしいパン屋さん

SWD’S CRAFT BAKERY（サワダクラフトベイカリー）とは？

調理師からパン職人に転身後、独立を機に地元の富山市婦中町に2016年にオープンした「SWD’S CRAFT BAKERY（サワダクラフトベイカリー）」。

店主はこの道およそ15年になる沢田郁夫さん。「せっかく自分の店を出すなら」と地元富山市の食材を多く使ったパン作りにこだわっています。

ハワイを意識したかわいらしい小物が並ぶ店内には、焼きたてのパンが20〜30種類ほど並びます。

富山県産小麦「ゆきちから」を使った食パンをはじめ、射水市池多地域で栽培している農薬や化学肥料を抑えた「池多りんご」の自家製天然酵母を使ったハード系のパン。

また、お昼にもってこいの惣菜パン。おやつ代わりの菓子パンなど、食べやすくておいしいパンが地域の人たちに支持されています。

サワダクラフトベイカリーの小腹を満たすパン

水曜日だけのお楽しみ「カンパーニュ」

富山県産小麦「ゆきちから」と富山県産の全粒粉を使ったサワダクラフトベイカリーのハード系の代表格「カンパーニュ」。外はカリッと中はしっとり、ぎゅっと詰まった中身は

食べ応え十分、食事のお供にもぴったりです。

カンパーニュは水曜日だけの販売ですので、購入の際は曜日にご注意ください。

一体感がすごい「オレンジ レモン・クリームチーズ」

カンパーニュの生地はそのままに、中にオレンジピール、レモンピール、そして、たっぷりのクリームチーズを入れた女性人気の高いパン。

クリームチーズの満足感と、オレンジピール、レモンピールの優しい甘さと香りが合わさり、ずっと食べていたくなる一品です。

知らなかったおいしさ「ひまわり」

富山市婦中町長沢に広がる「スローライフファーム」は、富山県内最大級のひまわり畑。その夏の風物詩をパンにも生かしてみてはとの声を受け、形にしたパンです。

名前はズバリ「ひまわり」。名前のインパクトだけかと思いきや、食べてびっくり、ふんだんに入れたひまわりの種が驚くほどマッチする一品です。

「ひまわりの種がこんなにおいしいなんて」と病みつきになること間違いなしです。

小腹が空いたらこれ一つで十分 塩パン

店主の妻 香織さんいちおしの塩パン。時間がないお昼でも塩パン一つあれば、十分満足できる食べ応えある一品です。

フランス産のゲランドの塩とEXバージンオリーブオイルの香りが、食べ進めるごとに幸せな気持ちにさせてくれます。

パンと一緒に楽しみたいオリジナルコーヒー

パン同様に店で人気となっているのが、東京 富ヶ谷の名店「Little Nap」のコーヒー。「富山で東京の味を楽しめる」とコーヒー好きにも注目されています。

店では淹れ立てを味わえるほか、テイクアウトも。また、豆を購入することもできます。レジ上部のボードに、本日のコーヒーが記してあるので、パンと一緒にこだわりの一杯を味わってみてください。

もちろん、サワダクラフトベイカリーのパンにもコーヒーを使ったものがあるので、試してみてはいかがでしょうか。

このほか、店の冷蔵庫には八尾乳業の牛乳やコーヒー牛乳、風の盆おわらラムネも置いてあります。こちらもおすすめです。

おいしいの声を励みにまもなく10年

いかがでしたか。サワダクラフトベイカリーには、今回紹介した以外にもおいしいパンがまだまだたくさんあります。木曜日には週に一度のお楽しみ「スコーン」の販売もありますので、是非足を運んでみてください。

富山市婦中町で2016年にオープンしてからまもなく10年を迎えるサワダクラフトベイカリー。これまで店を続けてこられたのは「お客さんのおいしいの声がうれしいから」と振り返ります。

地域の人たちに感謝を込め、「これからも一日一日を大事に、おいしいパンを焼き続けていきたい」と笑顔を見せていました。