道の駅ウェーブパークなめりかわとは?見どころについて徹底解説

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道の駅ウェーブパークなめりかわとは?

引用:https://hotaruikamuseum.com/museum/about

「道の駅ウェーブパークなめりかわ」は、富山県滑川市の海沿いに広がる、自然や食、学びが一体となった観光スポットです。ここでは、滑川ならではの神秘的な魅力を体感できます。

特に注目したいスポットは、道の駅ウェーブパークなめりかわにしかない「ほたるいかミュージアム」です。幻想的な青白い光を放つホタルイカの神秘を間近で体験しながら、海の神秘や不思議を楽しく学べます。

ほかにも、館内の「パノラマレストラン光彩」では、富山湾の海の幸をふんだんに使った料理を、海を一望しながら堪能できます。さらに、富山湾岸クルージングも楽しめるため、観光やデート、家族でのお出かけにもぴったりです。

道の駅ウェーブパークなめりかわは、いつの間にか時間を忘れて長居してしまう、そんな心地よいひとときを味わえる場所です。

道の駅ウェーブパークなめりかわのおすすめスポット

引用:https://hotaruikamuseum.com/

道の駅ウェーブパークなめりかわには、子どもから大人まで楽しめる魅力的なスポットがたくさんあります。特におすすめしたいスポットを厳選して紹介します。

1.ほたるいかミュージアム

引用:https://hotaruikamuseum.com/museum

「ほたるいかミュージアム」は、ほたるいかと富山湾の神秘を五感で楽しめる体験型ミュージアムです。美しい富山湾を望むガラス張りのマーケットホールとレストランゾーン、幻想的な光に包まれたミュージアムゾーンで構成されています。

中でも見逃せないのが、ミュージアムのメインともいえる「ライブシアター」です。半円型の水槽とスクリーンが一体になった空間で、ほたるいかの発光ショーを間近に体感できます。青白く輝くほたるいかの光が暗闇に浮かぶ様子は、まるで深海に迷い込んだかのような不思議な感覚を感じられるでしょう。

さらに、富山湾深層水を使って飼育された深海生物とふれあえる「深海不思議の海」も人気のコーナーです。滑川沖水深333mからくみ上げられた冷たく澄んだ水のタッチプールでは、オンシーズン(3月20日〜5月下旬)に限り、活きたほたるいかに直接触れる貴重な体験もできます。ホタルイカのいない期間にはトヤマエビなどがみられます。

展示ホールでは、ほたるいかの生態はもちろん、富山湾に棲む珍しい深海生物についてもわかりやすく紹介しています。ダイオウグソクムシやオオグソクムシなど、普段なかなか出会えない生きものたちに出会えるコーナーも設けられています。

「ほたるいかミュージアム」については以下の記事でもくわしく紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

2.富山湾岸クルージング

引用:https://hotaruikamuseum.com/cruise/guide

毎年4月半ばから11月下旬まで運航している「富山湾岸クルージング」では、富山の魅力を海の上からたっぷり楽しめます。観光遊覧船”キラリン”に乗って、約40分間の滑川沿岸クルーズへ出発すると、富山湾ならではの美しい景観が次々と目の前に広がります。

1日5便運航しており、気軽に参加できるところも嬉しいポイントです。クルージングは、毎週火曜運休(祝日の場合はその翌日)です。

特に注目したいのは、海上から眺める立山連峰のパノラマです。晴れた日には、雄大な山々と透き通る海がくっきりと浮かび上がり、その絶景はまさに息をのむ美しさです。「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟している富山湾にふさわしい、格別なひとときを堪能できるでしょう。

春には、富山の風物詩として知られるほたるいか漁の定置網を間近に見られるほか、早月川コースでは、早月川の河口から上流に架かる10の橋を観察できます。海側から見上げる立山黒部ジオパークの雄大な景観も見逃せません。

3.パノラマレストラン光彩

「パノラマレストラン光彩」は、滑川の海の幸と地元食材をたっぷり味わえる人気のレストラン。中でも注目は、富山名物ほたるいかを使った多彩なメニューです。

定番の刺身や天丼はもちろん、しゃぶしゃぶや酢の物、唐揚げ、フライ、さらにはパスタやピザなどの洋風メニューまであり、ほたるいかの新たなおいしさに出会えるでしょう。どの料理も素材の持ち味を活かしながら、丁寧に仕上げられています。

お米は滑川産のコシヒカリや富富富(ふふふ)などのブランド米を使い、ふっくらとした炊き上がりが特徴です。お米の甘みが料理をより一層引き立ててくれます。

お店では、海が見える開放的な空間で、旬の味覚をゆったりと堪能できます。食を通して、滑川の魅力を感じられるでしょう。

4.みちcafe wave

引用:https://www.instagram.com/michi.cafe.wave

ちょっとユニークでクセになるグルメが楽しめる、道の駅ウェーブパークなめりかわ内のカフェ「みちcafe wave」。

カフェの名物は、ほたるいかの姿を再現した「ほたるいかソフト」です。また、少しチャレンジしてみたい方には「ほたるいかふりかけソフト」がおすすめです。海洋深層水を使った塩ソフトに2種類のほたるいかの粉末をふりかけ、仕上げに素干しホタルイカをトッピングしています。煮干しはスプーン代わりに使うと、風味も食感もまさにリアルなほたるいかを感じられるでしょう。

また、リニューアルした看板メニュー「ちんあなごのおうち」もぜひ食べていただきたい一品です。深層水を使ったソフトクリームの上には、海藻に見立てた抹茶のパリパリチョコのほか、海の珊瑚礁をイメージしたいちごと黄桃が散りばめられています。インパクト抜群の見た目は、まさに砂底からちんあなごたちが頭を出しているかのよう。数量限定で販売されています。

ほかにも、ラーメンや白海老コロッケ、ほたるいかフライ、バーガーなど地元らしさ満点の軽食メニューがそろっています。

5.おみやげマーケット

「おみやげマーケット」は、道の駅ウェーブパークなめりかわで立ち寄り必須のお店です。2店舗が並んでおり、富山や滑川ならではの特産品や名産品がずらりとそろっています。

カネツル砂子商店のおすすめみやげは、スタイリッシュなパッケージで人気の「漁師のおやつ」シリーズです。ほたるいかの姿干しや白えびの燻製、さらには深海魚「げんげ」の干物(バジル風味)など、ちょっと珍しくてクセになる逸品が並んでいます。

「とやまふるさとセンター」は、ごはんのお供やおやつにぴったりな商品が充実しているお店です。白えびごはんの素や、イカスミを練り込んだユニークなお菓子「いかすみかりんとう」、白えびを使ったスイーツ類など、地元の味が詰まったアイテムが豊富にあります。

6.ミュージアムショップ

引用:https://hotaruikamuseum.com/wp-content/uploads/2023/07/2023museumshop.pdf

ほたるいかミュージアムの「ミュージアムショップ」には、ここでしか変えない限定オリジナルグッズが豊富に揃っています。

滑川の深層水塩を使用した「深海バスソルト」や、観光遊覧船キラリンのロゴが入った「富山湾岸クルージングオリジナルタオル」、ほたるいかのオリジナルジグソーパズルなど、ウェーブパークなめりかわに訪れたら思い出に買いたいグッズばかりです。

自分用はもちろん、お土産としても喜ばれることでしょう。

7.海洋深層水分水施設 アクアポケット

引用:https://hotaruikamuseum.com/aquapocket

「アクアポケット」は、滑川沖の水深333メートルから汲み上げた海洋深層水を活用する、全国でも珍しい分水施設です。

施設内には、深層水を販売する供給ターミナルのほか、深層水の性質や活用方法について学べる展示・体験コーナー、研修室などが併設されています。

アクアポケットでは5種類の海洋深層水を用途に合わせて提供しており、自然の恵みを身近に感じられるスポットとして人気です。健康志向の方にも、学びの場としてもおすすめの施設といえるでしょう。

道の駅ウェーブパークなめりかわには見どころがたくさん

道の駅ウェーブパークなめりかわは、ただの休憩スポットにとどまらず、滑川ならではの魅力がぎゅっと詰まった観光スポットです。

ほたるいかの神秘や生態を学べる「ほたるいかミュージアム」、気持ちいい船旅を満喫できる「富山湾岸クルーズ」、名物のほたるいか料理が楽しめる「パノラマレストラン光彩」など、道の駅ウェーブパークなめりかわには魅力が盛りだくさん。

さらに、雄大な立山連峰と富山湾の絶景が目の前に広がり、心も体もリフレッシュできる場所です。滑川を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

場所道の駅ウェーブパークなめりかわ
住所富山県滑川市中川原410
アクセス〈自動車〉「滑川IC」より約10分
〈電車〉滑川駅より徒歩約8分
〈飛行機〉富山空港より車で約40分
公式サイトhttps://hotaruikamuseum.com/
問合せ先076-476-9300
営業時間9:00〜17:00
定休日なし
駐車場あり(160台)
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トイエバ編集部

トイエバ編集部

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