富山県にあるおすすめの写真スポット8選
澄んだ空気の向こうに広がる立山連峰、きらめく水辺、静かな港町。富山には、季節や時間によって何度でも表情を変える美しい景色があります。本記事では、富山県で写真撮影を楽しめるスポットを8か所紹介します。
1.【雨晴海岸】富山湾越しに立山連峰を望む絶景

「雨晴海岸」は、富山湾越しに3,000m級の立山連峰を望める、富山を代表する絶景スポットです。海上には女岩が浮かび、海・岩・山が重なる富山ならではの一枚を狙えます。
特に空気が澄む冬の晴れた日は、雪化粧した立山連峰がくっきり見えることも。富山湾越しに望む立山連峰を狙いたい方は、空気が澄む11月〜3月頃の訪れがおすすめです。また、10月末から2月末頃の早朝には、条件がそろうと海面から霧が立ち上る「気嵐」が現れ、幻想的な景色に出会えます。
海岸近くの道の駅「雨晴」には展望デッキがあり、女岩や立山連峰、JR氷見線を走る電車を一望できます。列車が海沿いを走るタイミングを狙えば、旅情を感じる一枚に仕上がるでしょう。
「雨晴海岸」については、こちらでも紹介しています。
| 住所 | 富山県高岡市太田雨晴 |
| 駐車場 | あり (道の駅「雨晴」) |
2.【富岩運河環水公園】水辺と天門橋が彩る景色

「富岩運河環水公園」は、水と緑に囲まれた富山市中心部の公園です。運河を囲む遊歩道や芝生が広がり、開放的な水辺の風景を写真に残せます。公園のシンボル「天門橋」も、ぜひ一緒に写したい存在です。
天門橋の展望塔からは、公園全体を見渡せます。晴れた日には立山連峰を望めることもあり、水面や青空と一緒に撮れば爽やかな一枚に。見る場所によって景色の印象が変わるため、歩きながら撮影を楽しめるのも魅力です。

日が暮れると、公園はライトアップされてロマンチックな雰囲気に包まれます。水面に明かりが映り込む夜景は、昼とはまた違った美しさを感じられるでしょう。時間に余裕があれば、昼と夜で異なる表情を見せる公園の景色を撮影してみてはいかがでしょうか。
| 住所 | 富山県富山市湊入船町1 |
| 問合せ先 | 076-444-6041 |
| 開放時間 | 終日 天門橋展望塔:9:00~21:30 パークセンター:9:00~17:00 |
| 駐車場 | 〈園内駐車場(有料)〉 駐車台数:3か所、合計172台 〈立体駐車場(有料)〉 駐車台数:73台 ※いずれも24時間入出庫可能、入場から1時間無料(以降30分毎に110円加算) 立体駐車場のリアルタイム駐車状況はこちらをご確認ください |
3.【内川】漁船と個性豊かな橋が並ぶレトロな港町

射水市の「内川」は、富山新港から東西約3,420mを結ぶ運河です。川沿いには昔ながらの民家が並び、両岸には漁船が停泊。静かな水面と港町の風景が重なり「日本のベニス」とも呼ばれています。
内川に架かる12の橋も、それぞれ個性があります。赤い屋根が印象的な歩行者用の「東橋」や、72枚のステンドグラスが彩る「神楽橋」など、歩くたびに違った景色に出会えるのも楽しみのひとつです。

新湊観光船に乗れば、水面に近い目線から内川の街並みを眺められます。陸から見る景色とはまた違い、橋の下をくぐりながら港町の風景を撮影できるのが魅力。散策とクルージングを組み合わせて、さまざまな角度からお気に入りの一枚を撮ってみてください。
「新湊観光船」については、こちらでも紹介しています。
| 住所 | 富山県射水市港町~八幡町 |
| 駐車場 | 内川観光専用駐車場あり(無料、5か所) ※くわしくはこちらをご確認ください |
4.【海王丸パーク】帆船・新湊大橋・立山連峰のコラボ

「海王丸パーク」は、帆船海王丸や新湊大橋を一緒に望める、富山で人気の写真スポットです。晴れた日には海越しに立山連峰まで見渡せることもあり、海・帆船・橋・山が重なる富山らしい景色を一枚に収められます。
いつもと違う海王丸を撮りたい方は、「総帆展帆」の開催日を狙ってみるのもおすすめです。普段はたたまれている29枚の帆が広げられ、真っ白な帆が青空に映える華やかな姿に。開催日は限られているため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

園内の展望台からは、海王丸や新湊大橋、富山湾を一望できます。日没後には海王丸がライトアップされ、昼とは違った幻想的な雰囲気に包まれます。青空の下で撮る爽やかな一枚も、夜のきらめく姿も、それぞれ写真に残したくなるスポットです。
「海王丸パーク」については、こちらでも紹介しています。
| 住所 | 富山県射水市海王町8 |
| 問合せ先 | 0766-82-5181 (公益財団法人 伏木富山港・海王丸財団) |
| 営業時間 | 24時間 |
| 定休日 | 無休 |
| 駐車場 | あり(無料、600台) |
5.【みくりが池】青い湖面に映る立山の絶景

室堂ターミナルから歩いて約15分の「みくりが池」は、立山を代表する写真スポットです。約1万年前の噴火口跡に水がたまってできた火山湖で、晴れた日には雄大な山々が湖面に映り込みます。澄んだ青色と立山が重なる景色は、思わず見入ってしまう美しさです。
5月中旬から6月頃には、残雪の白と青く澄んだ湖面が美しいコントラストを描きます。夏は緑に囲まれ、秋には色づいた山々が水面を鮮やかに彩る景色に。訪れる季節によって、まったく違う表情を写真に残せるのも魅力です。

撮影するなら、室堂ターミナルから約15分歩いた先にある「みくりが池展望台」にも足を延ばしてみましょう。富山県の眺望点にも指定され、池と山々が広がる景色を見渡せます。
周辺には、高山帯に生育する常緑低木のハイマツが群生しており、ライチョウの住処にもなっています。運が良ければ、ハイマツの周辺でライチョウに出会えるかも?
| 住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林 |
| 問合せ先 | 076-462-9971 (立山町商工観光課) |
| 営業時間 | 4月中旬〜11月末 |
| 定休日 | 冬季閉鎖 (12月~4月中旬) |
| 駐車場 | あり くわしくはこちらをご確認ください |
6.【黒部ダム】迫力満点の放水と虹の共演

高さ186mを誇る「黒部ダム」は、巨大なダムと山々を一緒に撮影できる迫力満点の写真スポットです。観光放水の時期には、毎秒10t以上もの水が勢いよく流れ落ち、放水の迫力が伝わるダイナミックな写真を撮影できます。

写真を撮る方に注目してほしいのが「ダム展望台」です。天気の良い日には放水に虹がかかり、運が良ければ2本の虹が重なる絶景に出会えることも。空気が澄み、人の出入りも比較的少ない午前中が撮影に向いています。
迫力を間近で収めたいなら、「新展望広場・レインボーテラス」もおすすめ。観光放水をほぼ真横から眺められ、水しぶきを感じるほどの距離まで近づけます。場所を変えながら、黒部ダムならではのスケール感を写真に残してみてください。
「黒部ダム」については、こちらでも紹介しています。
| 住所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺 |
| 問合せ先 | 0261-22-0804 |
| 営業時間 | 4月中旬~11月下旬(アルペンルート運行期間) 〈観光放水〉 6月中旬〜10月中旬 くわしくはこちらをご確認ください |
| 定休日 | 11月下旬~4月中旬 |
| 駐車場 | あり くわしくはこちらをご確認ください |
7.【相倉合掌造り集落】合掌造りと里山の原風景

世界遺産「五箇山の合掌造り集落」のひとつである、相倉合掌造り集落。茅葺き屋根の合掌造りと田んぼ、石垣が残り、昔話の世界へ迷い込んだような風景に出会えます。日本の原風景を残す写真スポットとして、ゆっくり歩いて巡りたい場所です。
集落には現在も20棟の合掌造り家屋があり、約100〜350年前に建てられた建物が並びます。大小さまざまな合掌造りや茅葺きのお寺など、歩くたびに気になる風景が現れるのも魅力。家屋だけでなく、里山や田んぼを一緒に写すとより素敵な一枚を写真に残せるでしょう。

集落全体を写真に収めるなら、駐車場付近の高台から眺めると、合掌造りの家々が山あいに並ぶ景色を一望できます。緑に包まれる季節から雪景色まで、季節ごとに訪れて撮り比べたくなる風景です。
「相倉合掌造り集落」については、こちらでも紹介しています。
| 住所 | 富山県南砺市相倉611 |
| 問合せ先 | 0763-66-2123 (世界遺産相倉合掌造り集落保存財団) |
| 営業時間 | 8:30~17:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 駐車場 | あり |
8.【散居村展望台】夕日に染まる散居村の絶景

砺波平野ならではの散居村を一望できる「散居村展望台」は、広大な田園風景を撮影できる写真スポットです。田んぼの中に家々が点在する独特の景観が広がり、天候に恵まれれば立山連峰や日本海まで見渡せます。
特に注目したいのが、田植えの時期を迎える5月上旬頃です。水を張った田んぼに夕日が映り、黄金色に輝く美しい景色が広がります。 少しずつ色を変える空と水田を眺めながら、日没まで撮影を楽しむのもよいでしょう。
なお、12月上旬から3月末頃は積雪のため道路が閉鎖されるので、訪れる前に確認しておきましょう。
| 住所 | 富山県砺波市五谷160 |
| 問合せ先 | 0763-33-1397 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 定休日 | 冬季閉鎖 (12月上旬~3月末) |
| 駐車場 | あり |
富山の絶景を思い出の一枚に
富山県には、海越しに望む立山連峰や湖面に映る山々、昔ながらの港町や合掌造り集落など、写真に残したくなる景色がたくさんあります。
季節や時間帯によって表情が変わるため、同じ場所でも訪れるたびに違った魅力に出会えるでしょう。
富山ならではの景色を巡って、お気に入りの一枚を撮影してみてはいかがでしょうか?