【アカリエ】立山町の新たなランドマーク！防災と子育てを支える複合施設が誕生

2025年1月、富山県立山町に新たな交流拠点「アカリエ」が誕生しました。

「アカリエ」は、防災センターと児童館を兼ね備えた全国的にも珍しい複合施設。屋内外に充実した遊具がそろい、子どもから大人までが楽しめるスポットとして注目を集めています。

今回は、そんな「アカリエ」の魅力をたっぷりとご紹介します！

立山町防災児童館複合施設「アカリエ」とは？

富山県立山町役場の敷地内に位置する「アカリエ」。

「子どもたちのにぎやかな声が響く場所を」という想いから誕生したこの施設は、日常の遊び場として、そして非常時には防災拠点としての役割も担います。

屋内外の遊び場は全て無料です。

屋外エリアには2つの遊び場が！

屋外エリアには、大型遊具が設置された「アカリエひろば」と、小さな子ども専用の「にじいろひろば」があります。

アカリエひろば（児童ひろば）

立山黒部アルペンルートなどをモチーフにした大型遊具が設置されており、子どもたちが元気いっぱいに体を動かせるスペースです。

「アカリエ広場」は乳幼児から高校生までが利用でき、乳幼児は保護者同伴が必要です。また、大人のみでの利用は不可です。

子どもたちがワクワクする楽しい仕掛けがいっぱいの遊具がたくさんあります！

立山町のマスコットキャラクター「らいじぃ」が、遊具の頂上から子どもたちを見守ってくれています。

にじいろひろば（乳幼児ひろば）

小さなお子さん専用の「にじいろひろば」。

小さな子どもでも安心して遊べる楽しい遊具や仕掛けがそろっています。

「にじいろひろば」の年齢条件は、乳幼児（未就学児）のみの利用となります。

アカリエの防災井戸

「にじいろひろば」には本物の井戸もあります。水遊びができるだけでなく、いざという時には防災井戸としても活用される優れモノです。

雨の日も安心！屋内遊具が大充実

「アカリエ」の最大の魅力は、天候に左右されず遊べる屋内空間の存在です。
吹き抜けの広々とした空間には、子どもたちが思い切り楽しめる遊具がいっぱい！

屋内遊具は小学生までの利用となり、乳幼児は保護者同伴が必要です。

なお、土日祝日は混雑が予想されるため整理券を配布し、人数制限(こども30人)と時間制限(15分)を設けています。

「立山の雲上に行こう」をコンセプトにしたネット遊具は、雲海の上を歩くような気分が味わえるダイナミックな構造。

ボールプールは、カラフルなボールがぎっしり詰まった大人気スポット。

木製遊具は山小屋風の造りで、大きなすべり台をメインにボルダリングや音の鳴るクッションなど、小さな子も楽しめる仕掛けがいっぱいです。

赤ちゃん連れも安心の「こどもホーム」

こどもホームには「乳幼児室」と「にじいろホール」があり、赤ちゃん向けのおもちゃや遊具が充実。どちらも乳幼児(未就学児)のみが利用できます。また、混雑状況によっては入場を制限する場合もあります。

授乳室も設けられており、小さなお子さま連れでも安心して過ごせます。

冬限定！巨大エアー遊具が登場

冬季(12月〜3月)には、アカリエホールに「らいじぃ」をモチーフにした巨大なエアー遊具が登場します！

寒い時期でも屋内で思い切り体を動かして遊べるのが魅力です。現在(4月)は休止中ですが、今年の12月から再開予定です。

アカリエホールは350人を収容できる多目的ホールでもあり、コンサートや講演会などのイベントも開催しています。

防災拠点としてのアカリエ

アカリエは、災害発生時には防災センターとして活用されます。
備蓄倉庫や災害対策室が整備されており、避難所としての機能も備えています。

さらに、施設全体が地中熱や太陽光を活用したZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証施設であり、環境にも配慮された設計となっています。

子どもの笑顔と安心を支える「アカリエ」

防災と子育て支援、地域交流のすべてを兼ね備えた「アカリエ」。
子どもたちが元気に遊び、家族が安心して過ごせるこの場所は立山町の新しいシンボルとなっています。

ぜひ一度、家族みんなで訪れてみてください！

駐車場は「アカリエ」正面にある役場駐車場をご利用ください。満車の場合、西側の道路を挟んだ第２駐車場、または、五百石駅周辺のみらいぶ駐車場(４時間まで無料)があります。