【basecafe Watsuki】4月28日オープンの新スタイルカフェ

富山市の大沢野地区にオープンした新スタイルのカフェ

富山市中心部から30分以内でいける楽園、2024年4月28日オープンのbasecafe Watsuki（ベースカフェ　ワツキ）さんは、本格イタリアンや洋食から子ども連れを歓迎してくれるメニューがあり幅広い年齢層が利用できる新スタイルのカフェ。
そんな家族でもペットと一緒でも楽しめるbasecafe Watsukiさんを紹介します。

原風景に広がるbasecafe Watsuki(ベースカフェ ワツキ)

神通川の東側、大沢野方向から八尾方向に向かって、大沢野大橋の手前で脇道へ。長い坂道を下ると突如現れるのが、「basecafe Watsuki(ベースカフェ　ワツキ)」。昔話のなかに迷い込んだような原風景が広がっている。

4月28日にグランドオープンした、このbasecafe Watsuki。
看板がなければ飲食店だとは気づかないかもしれない。静かにひっそりとたたずんでいるのだ。耳を澄ますと、風が木の葉を揺らす音と鳥のさえずりだけが聞こえる。

3000平米を超える広い敷地内にはシンボルのように大きなクスノキがそびえ、神秘的な生命力を感じさせる。日常を忘れさせてくれる空間だ。とっておきの音と、とっておきの空気を感じながら、店へと続く長い石畳を進む。

自然と調和するbasecafe Watsuki店内

シックな木の建物に足を踏み入れると、店内には天井まで届く大きな窓が広がり開放的な雰囲気。揺れる木漏れ日がテーブルを照らしている。
屋内にいながらも外の景色を存分に楽しめる視覚的な演出は、basecafe Watsukiの大きな魅力のひとつと言えよう。

吹き抜けの二階にはゆったりと過ごせるソファー席が設けられていて、快適な空間づくりへのこだわりが感じられる。店の内外の心地よさにばかり気を取られたが、そろそろお目当ての料理を楽しむとしよう。

basecafe Watsukiおすすめのメニュー

看板メニューでもある生パスタ

basecafe Watsukiの看板メニューは県産食材を練り込んだ手打ちの生パスタ。季節によって使う食材が変わるとのことで、この日のメニューは鹿肉と白みその豆乳クリームパスタ。

パスタには県産の米粉を混ぜ込んでいて、白みそには自家製の発酵調味料を使用。ドレッシングにも自家製の塩こうじを使っている。
全体の味、素材の味を大切にしており、調味料なども自家製発酵調味料を使用。健康志向が高く体にも嬉しい素材だけではなく全体のバランスが整った、格調高い中にも優しい味が口の中に広がる。

メインのパスタを囲む前菜も、手をかけた品々が並ぶ。野菜のオムレツ、ホタルイカのガーリックソテー、カプレーゼ風春巻きなど。一口サイズで様々な味を楽しめるのがうれしい。
こちらももちろん季節によって変わるそうなので、何度来ても新鮮に楽しめる。

初心者にもおすすめの優しいジビエ料理

こちらは鹿肉のキーマカレー。ジビエ料理だ。中央にターメリックライス、その上に鹿肉。外側を取り囲むように配置された彩りのよい野菜たち。アートを感じさせる美しいビジュアルだ。
この一皿がジビエ料理の入口になれば…という、作り手の願いがこめられている。スパイスが臭みを抑えてくれるため、カレーはジビエ初心者におすすめとのこと。

お財布に優しすぎる子供用メニュー

お子様メニューのキーマカレーは200円。なんとも驚きのお値段。
さらに、離乳食は無料で提供されている。小さな子どもを持つ店主自身、外食する際に苦労してきた経験があり、子育て世代を応援したいという気持ちの表れなのだ。

バーベキュー、イベント、ペット連れもOK

basecafe Watsukiのコンセプトは「家族みんなで楽しめる場所」。店内での食事は、この場所の楽しみ方のひとつに過ぎない。

家族や友人で楽しめるバーベキューエリア

basecafe Watsukiでは自然の中でバーベキューをすることも可能。場所のみの貸出で食材や炭、コンロなどは事前に問い合わせが必要なので、家族や友人で訪れる前に確認をおすすめする。

イベント会場としても利用できる

広い駐車場と庭を利用して音楽イベントが開催されることもある。
そして、庭にあるテラス席はペット同伴可（店内は不可）なので、愛犬とおでかけにもピッタリなのだ。

広場を散歩するもよし。遊具で遊ぶもよし。ドリンクはテイクアウトもできる。
飲食の利用が無くても、ぶらりと遊びに立ち寄ってもらえる場所にすることを目指している。

休日は気軽に別世界へ

富山市中心部から車で30分足らずで来られる「身近な別世界」。
おいしい食事を楽しみたい方はもちろん、子連れで気軽にお出かけしたい、自然の中でペットと過ごしたい、のんびりとひなたぼっこがしたい・・・などなど。
さまざまな人々のニーズを満たしてくれる場所、それが「basecafe Watsuki(ベースカフェ ワツキ)」なのだ。