富山湾周辺の観光スポットといえば?絶景・グルメ・建築を満喫

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世界が認めた「富山湾」の魅力

富山湾の美しさは世界でも認められており、2014年には「世界で最も美しい湾クラブ」の仲間入りも果たしました。

富山湾の大きな特徴は、岸からほど近いところで一気に深くなる、とてもダイナミックな地形です。背後の3,000m級の立山連峰から、目の前の水深1,000mの深海まで、わずかな距離のなかに「4,000mもの高低差」がぎゅっと凝縮されています。

この深く落ち込む海底は「藍瓶(あいがめ)」と呼ばれ、日本海に住む魚の6割にあたる約500種もの魚たちが集まる、まさに生命の宝庫✨となっています。

春を彩るホタルイカや「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビ、そして冬の寒ブリ。まさに「天然の生簀(いけす)」から届く獲れたてのおいしさは、富山湾とともに暮らす富山だからこそ出会える、とっておきの贅沢です。

富山湾周辺の観光スポット7選

富山湾周辺には、グルメや体験など一度は行きたい観光スポットが豊富にあります。中でもおすすめの観光スポットを厳選して紹介します。

【絶景】富山湾を存分に楽しむ観光スポット

富山湾の本当の美しさは、実際にその場所へ立ち、潮風を感じることで初めて見えてきます。富山湾のスケールの大きさを肌で感じられる絶景観光スポットを紹介します。

1.雨晴海岸(高岡市)

©(公社)とやま観光推進機構

「雨晴海岸」は、万葉の歌人としても有名な大伴家持が愛したといわれる、穏やかで美しい浜辺です。「日本の渚百選」にも選ばれているこの場所には、富山湾の優しい波音が心地よく響いています。

冷え込みが厳しい冬の朝には、温かい海水から湯気のように霧が立ちのぼる「気嵐(けあらし)」という不思議な現象に出会えることも。富山湾が白いベールをまとったような姿は、まるで夢の中の景色のようです。

砂浜をのんびり歩いていくと、母親が子どもたちを連れているように見える「女岩」と、少し離れた場所にどっしりと構える「男岩」があります。岩の隙間から立山連峰が顔を出す瞬間は、まさに富山を象徴する一枚の絵画を見ているような気持ちになるでしょう。

散策を楽しんだ後は、すぐそばの「道の駅 雨晴」に立ち寄ってみてください。展望デッキからは、遮るもののない富山湾の大パノラマが楽しめます。カフェで温かい飲み物を味わえば、富山湾のゆったりしたリズムに包まれて、心からリラックスできるでしょう。

「雨晴海岸」については、こちらでも紹介しています👇

場所雨晴海岸
住所富山県高岡市太田雨晴
アクセス「雨晴駅」より徒歩5分
問合せ先0766-20-1547(高岡市観光協会)
駐車場「道の駅 雨晴」に駐車場あり(無料、39台)

2.海王丸パーク(射水市)

「海王丸パーク」は、富山湾の雄大さを感じたい方にぴったりの観光スポットです。真っ白な帆を広げた姿が「海の貴婦人」と呼ばれる「帆船海王丸」を間近で見られます。空に向かって伸びる新湊大橋と、富山湾の波間に浮かぶ優雅な帆船が並ぶ姿は、眺めているだけで清々しい気持ちにさせてくれるでしょう。

海王丸パーク内の展望広場に立つと、富山湾が持つスケールの大きさにきっと驚くはずです。視界を遮るものがない場所からは、富山湾の深い青色、真っ白な雪をかぶった立山連峰、そして海をまたぐ大きな橋を一度に見渡せます。

毎日日没から22時まで行われるライトアップは、穏やかな水面にキラキラと反射して、まるで宝石箱をのぞいているかのよう。夜の富山湾を眺めながら静かな港をのんびりお散歩する時間は、旅の疲れを優しく癒してくれる、かけがえのないひとときになります。

「海王丸パーク」については、こちらでも紹介しています👇

海王丸パーク内にあるカフェ「BLUE.」については、こちらで紹介しています☕

場所海王丸パーク
住所富山県射水市海王町8
アクセス〈車〉
「小杉IC」より約20分
〈電車〉
「海王丸駅」より徒歩約10分
〈バス〉
富山ぶりかにバスで「富山駅」より約45分(「海王丸パーク」下車)
公式サイトhttp://www.kaiwomaru.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/kaiwomaru_park/
問合せ先0766-82-5181
営業時間〈海王丸パーク〉
24時間
〈帆船海王丸〉
通常公開時間:9:30~17:00
(夏季~18:00、冬季~16:00など季節によって異なる)
定休日〈海王丸パーク〉
なし
〈帆船海王丸〉
水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、船体整備期間(年2回)
駐車場あり(無料、普通車600台・大型バス用7台)

【体験・神秘】自然の不思議に触れる観光スポット

富山湾の魅力は、美しい景色を眺めるだけにとどまりません。富山湾の神秘を実際に見て、触れて、驚きを感じられる観光スポットをご紹介します。

3.ほたるいかミュージアム(滑川市)

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滑川市にある「ほたるいかミュージアム」は、富山湾の深い場所に隠された不思議な世界をのぞける観光スポットです。3月中旬から5月下旬のシーズンには、ホタルイカが放つ青い光を目の前で見られる発光ショーがあり、幻想的な輝きに思わずうっとりしてしまいます。

館内にあるタッチプール「深海不思議の泉」では、生き物に触れる貴重な体験もできます。海洋深層水の手触りや神秘的な生物たち、富山湾がいかに多くの命を育んでいるかを感じられるでしょう。自分がホタルイカになりきれるVR体験も、ほたるいかミュージアムならではのワクワクする時間です。

館内のレストラン「光彩(こうさい)」では、大きな窓いっぱいに広がる富山湾の景色を眺めながら贅沢なホタルイカ料理を食べられます。おいしさを堪能する時間は、まさに富山湾をまるごと楽しむ贅沢なひとときといえるでしょう。

「ほたるいかミュージアム」については、こちらでも紹介しています👇

場所ほたるいかミュージアム
住所富山県滑川市中川原410
アクセス〈車〉
「滑川IC」より約10分
〈電車〉
「滑川駅」より徒歩約8分
公式サイトhttp://hotaruikamuseum.com
問合せ先076-476-9300
営業時間9:00〜17:00
※入館は16:30まで
定休日年末年始
1月最終月曜日から3日間
6月1日〜3月中旬の毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場あり(無料、道の駅ウェーブパークなめりかわ共用駐車場160台)

4.魚津埋没林博物館(魚津市)

引用:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=669147365211350&set=pb.100063482769998.-2207520000&type=3

魚津市の海沿いにある「魚津埋没林博物館」は、富山湾の長い歴史と不思議がぎゅっと詰まった観光スポットです。

水中展示室をのぞくと、約2000年も前の森が富山湾に沈んで残った「埋没林」が、当時の姿のまま静かに眠っています。水の中にどっしりと横たわる巨大な樹の根っこを見ていると、富山湾が歩んできた長い年月の物語に引き込まれていくような、不思議な感覚になります。

ここでは富山湾の春の風物詩、光が屈折して起こる「蜃気楼(しんきろう)」についても学べます。大きなスクリーンで迫力ある映像を見ながら、仕組みを知れるのが魅力です。

建物の展望台に登れば、穏やかな富山湾の景色がどこまでも続いています。空気が澄んだ運の良い日には、水平線の向こう側にゆらゆらと現れる本物の蜃気楼に出会えるかもしれません。

場所魚津埋没林博物館
住所富山県魚津市釈迦堂814
アクセス〈車〉
「魚津IC」より約10分
公式サイトhttps://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html
公式Instagramhttps://www.instagram.com/uozuburiedforestmuseum/
問合せ先0765-22-1049
営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日12月1日から翌年3月15日までの木曜(祝日の場合は開館)
年末年始
駐車場あり(無料、普通車100台・大型6台)

【グルメ】富山湾の恵みをまるごと味わう観光スポット

「天然の生簀(いけす)」と呼ばれる富山湾で獲れた新鮮な地魚は、驚くほど身が締まり、深い甘みが口いっぱいに広がります。そんな富山湾の豊かな恵みを贅沢に堪能できる観光スポットを紹介します。

5.氷見漁港場外市場 ひみ番屋街(氷見市)

引用:https://himi-banya.jp/guide/

「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」は外せません。氷見漁港から直送されたばかりの新鮮な魚介を味わえる回転寿司や、氷見うどん、氷見牛といった、この土地ならではのグルメが勢揃いしています。

30以上のお店が軒を連ねており、富山湾の海の幸を使った加工品や可愛いスイーツも豊富で、お土産選びも楽しめます。まさに、富山湾を「食べて」感じたい方にぴったりの観光スポットでしょう。お腹が空いたら、獲れたてのお寿司のほか、浜焼き屋台ではお魚の汁物や焼き立ての魚も味わえます。

展望広場へ足を運べば、穏やかな富山湾の向こう側に、雪をいただいた立山連峰が浮かび上がる絶景が待っています。歩き疲れたら、源泉かけ流しの天然温泉を利用した足湯でひと休みするのもおすすめです。富山湾と雄大な山々を眺めながら、じんわりと足を温める時間は、観光の疲れを優しく解きほぐしてくれます。

「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」については、こちらでも紹介しています👇

場所氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
住所富山県氷見市北大町25-5
アクセス〈車〉
「氷見IC」より約8分
〈電車〉
「JR氷見駅」より
タクシーで約5分
加越能バスで約12分
徒歩で約20分
公式サイトhttps://himi-banya.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/himi_banyagai/
問合せ先0766-72-3400
営業時間鮮魚・物販:8:30~18:00
フードコート:8:30~18:00
飲食施設:11:00~18:00
回転寿司:10:00~20:00
※店舗・エリアにより営業時間が異なります。
くわしくは公式サイトをご確認ください。
定休日1月1日(施設メンテナンスによる臨時休業あり)
※鮮魚施設は初競り市に準ずる
駐車場あり(無料、バス10台・普通車220台)

6.新湊きっときと市場(射水市)

引用:https://www.facebook.com/

射水市にある「新湊きっときと市場」は、富山湾の海の幸を「買う・食べる・楽しむ」がすべて叶う活気あふれる観光スポットです。

名物の「きっときと亭」では、新鮮なお刺身やホタルイカの沖漬けなど、富山の旬を詰め込んだ料理を楽しめます。窓の外に目を向ければ、海王丸や新湊大橋が富山湾に映える美しい景色を一緒に堪能できるところも魅力です。

「浜風」では、その場で焼いたアツアツの海鮮を食べられます。香ばしい磯の香りが漂う中で、富山湾の恵みをそのままいただく体験は、忘れられない思い出になるでしょう。また、すぐ近くの新湊漁港では、珍しい昼セリが12時30分から行われており、活気ある漁師さんたちの姿を間近で見学可能です。

お腹いっぱい海の幸を堪能した後は、干物や特産品など、富山湾の海の幸を存分に感じられるお土産がずらりと並ぶお土産コーナーをぜひ覗いてみてください。

「新湊きっときと市場」については、こちらでも紹介しています👇

場所新湊きっときと市場
住所富山県射水市海王町1番地
アクセス〈車〉
「小杉IC」より約25分
「高岡IC」より約30分
〈電車〉
「高岡駅」より40分、東新湊駅より徒歩10分(800m)
公式サイトhttp://kittokito-ichiba.co.jp/
問合せ先0766-84-1233
営業時間9:00〜17:00(時期により変動あり)
定休日年中無休(施設内テナントの休日あり)
※くわしくはこちらをご確認ください
駐車場無料 470台(大型20台、来客用365台)

【建築】海辺で文化を感じる観光スポット

富山湾は、古くからこの地で暮らす人々の歴史や知恵を育んできました。海を通じて遠くの街とつながっていた港町には、今も当時の面影が色濃く残っています。建築を通して富山湾の歴史を感じられる観光スポットを紹介します。

7.旧馬場家住宅(富山市)

©(公社)とやま観光推進機構

富山湾が運んできた歴史や文化を感じたい方は、港町・岩瀬にある「旧馬場家住宅」を訪ねてみるのがおすすめです。馬場家は、江戸後期から活躍した北前船主・廻船問屋の家で、「岩瀬五大家」の筆頭、さらに北陸の「五大北前船主」のひとつにも数えられています。

現在の建物は、明治6年の東岩瀬の大火のあと、以前の部材を用いて建てられたと伝えられています。東岩瀬町でも最大規模の住宅で、平成28年8月には国の登録有形文化財に登録されました。岩瀬の歴史を今に伝える貴重な存在といえるでしょう。

館内に足を踏み入れると、長さ30メートルのトオリニワや33畳もの広間など、スケールの大きさに思わず見入ってしまうはず。主屋に加えて、前蔵や壱番蔵、弐番蔵、米蔵、西門、西塀も残されており、往時の面影をじっくり感じられます。

場所旧馬場家住宅
住所富山県富山市東岩瀬町107-2
アクセス〈電車〉
富山地方鉄道富山港線「岩瀬浜駅」より徒歩約15分
「東岩瀬駅」より徒歩約10分
公式サイトhttps://www.city.toyama.lg.jp/shisei/shisetsu/1011038/1011039/1007464.html
問合せ先076-456-7815
営業時間9:00〜17:00(入館は16:30まで)
定休日年末年始(12月28日から翌年1月4日まで)、臨時休館あり
駐車場隣接する森家の裏側に「馬場家・森家 専用駐車場」あり(森家耐震補強工事中のため2台のみ駐車可)
※満車の場合は岩瀬中央公園(富山市西宮275-3、馬場家から徒歩約8分)横の駐車場利用可

次の休みは、魅力あふれる富山湾へ出かけよう!

富山湾周辺にある観光スポットを紹介しました。

空を仰げば雄大な山々がそびえ、目を落とせば深い藍色の海が広がる。そんな富山湾周辺には、何度訪れても新しい発見と感動が待っています。

朝日に輝く波間を眺めて深呼吸したり、市場で旬の味覚を贅沢に味わったり、きっと心に新しい元気をチャージしてくれるはずです。

富山湾は、いつでも変わらぬ優しさで私たちを迎えてくれます。次の休日は、ぜひ富山湾まで足を運んで、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

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トイエバ編集部

トイエバ編集部

様々な富山の情報をお届けするトイエバ編集部です!

地域情報メディア、toiebaでは「グルメ」「住宅」「防災」「ペット」「観光」をテーマに、富山を知り尽くした地元のライターや防災に関する専門家、ただただペットを溺愛する飼い主など、多様なライターが集まるtoiebaが楽しくにぎやかに、そしてためになる情報をお伝えしていきます。

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