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富山の祭りといえば!おすすめ8選【2024年開催情報】

富山の祭りの特徴や、富山を代表するおすすめの祭りを紹介します。富山には、古くからの伝統や歴史を感じられる祭りが多くあります。迫力満点の道具を使った祭りから海上花火が上がる豪華な祭りまで、2024年の開催情報も合わせてお届けしているので、富山の祭りに行く際はぜひ参考にしてみてください。

富山の祭りの特徴は?

日本各地で古くから伝わる祭りですが、富山でも毎年伝統ある祭りが多く開催されています。富山の祭りの特徴としては大きく3つあり、「1.獅子舞を伴う祭りが多く伝承されている」、「2.大型のつくりもの風流が比較的数多く伝承されている」、「3.火を道具とする祭りが多く伝承されている」という点が挙げられます。

一つ目の特徴である「獅子舞」は、獅子頭を被って舞う民俗芸能のことで、室町時代から江戸時代初期にかけて日本に広まったと言われています。富山の獅子舞は主に春と秋の祭りで多く使われており、春には豊作への祈りを込め、秋には農作物の豊かな実りに感謝した祭りが開催されます。富山の獅子舞は現在も全国屈指の数を誇っており、舞い踊る芸能獅子舞と、古い形を留める行道獅子の両方が残っているところも富山の祭りならではの特徴です。

二つ目の特徴である「つくりもの風流」とは、依代として祭りを開催する上で人々の目を引いて神様を際立たせるために作られた大きな道具のことを指しており、代表的なものとしては曳山、行灯、屋形船などがあります。

三つ目の特徴である「火を道具とする祭り」とは、富山では昔から火を神として崇め、神を導き迎えて災いのもとを清めるという伝統があるのだそう。古くから言い伝えられており、今もなお受け継がれている風習であると言われています。

富山の祭りは、開催される時期や場所、種類によって様々な四季を感じられるところも魅力です。毎年春先になると祭りの準備が始まり、本格的に春がやってくるとともに獅子舞や神輿の祭り囃子、曳山の車輪の音が聞こえてきて地元民を活気づけます。初夏になると五穀豊穣を祈念する夜高祭、田祭り、虫送り、熱送りなど稲作に関係する祭りが各地で開催され、地域全体が祭りの熱気に包まれます。そして、夏には七夕や盆踊りなど日本全国でも有名な夏祭りの時期となり、祭りがもたらす楽しい雰囲気は人々に元気を与えてくれます。秋になると、豊かな実りに感謝しながら獅子舞や民謡・民舞を使った祭りが行われ、冬はまた春先の祭りに向けてじっと待ちます。

富山のおすすめの祭り8選

四季折々たくさんの祭りが開催されている富山ですが、時期や場所によって祭りの魅力はさまざまです。富山でおすすめの祭り8選を紹介します。

大賑わいの歩行者天国!「山王まつり」

引用:https://www.hie.jp/ritual/sannou_fes/

毎年6月1日〜2日を中心に行われている、日枝神社春季例大祭です。昔から「山王さん」の愛称で親しまれている日枝神社で行われている春祭りであることから「山王まつり」と呼ばれています。江戸時代から続く賑やかさで人々から愛され続けている山王まつりですが、例年の来場者数はなんと約20数万人。

朝から夕方にかけて獅子舞が練り歩き、神輿が渡御するなど、町全体で行われている毎年大賑いの祭りです。神社の敷地内には例年500件ほどにもなる屋台が並んでおり、家内安全と五穀豊穣を祈って食べる朔日饅頭(ついたちまんじゅう)も人気があります。

開催場所日枝神社、そのほか周辺
開催日毎年5月31日~6月2日
公式サイトhttps://www.hie.jp/ritual/sannou_fes/
アクセス〈車〉北陸自動車道 富山ICから15分
〈バス〉地鉄バス「総曲輪」から徒歩5分
〈電車〉JR「富山駅」から徒歩20分市内電車「西町」から徒歩5分
    市内電車「グランドプラザ前」から徒歩5分
駐車場有料 
周辺コインパーキング
※山王まつりの期間(5/25~6/3)は山王西駐車場、山王東駐車場ともに利用不可
※5/31 13:00~6/2 10:00までは国道41号線に駐車可能区域あり

提灯の激しいぶつかり合い!「伏木曳山祭けんか山」

引用:http://www.kenkayama.jp/index.html

「伏木曳山祭けんか山」とは、富山県高岡市で毎年5月第3金・土曜日に行われる伏木神社例大祭の別称です。2024年は5月17日〜18日に行われ、能登半島地震の影響で地域住民の活力を創出する祭りとしての実施ということで、伏木地域外からの誘客は行わず開催。金曜は祭式・神輿渡御・ライトアップのみの実施となりました。

2022年の来場者数は10万4000人と富山が誇る大規模な祭りで、8tもの重さがある6台の勇ましい山車を伏木の町中曳きまわして日本海に春が来たことを告げる祭りです。山車は、建立順に「ひょうたんやま(中町)」「ささやま(上町)」「がんがらやま(本町)」「せんまいやま(寳路町)」「じぃやま(石坂町)」「ちょうやま(湊町)」の6台があります。

日中は花飾りをつけた花山車が町全体を回る「町内曳き」を行い、夜は煌びやかな提灯山車に姿を変えて、通称「かっちゃ」と呼ばれる提灯山車どうしのぶつけ合いをします。8tほどの重さがある提灯山車が大きな音を立てながら、提灯を激しく揺らしてぶつかり合う姿は迫力満点です。祭りの最後には各町の総代がやまに立ち、握手するのが恒例です。

開催場所高岡伏木地内・山町一帯
開催日毎年5月の第3金、土曜日
※2024年の開催は終了
公式サイトhttp://www.kenkayama.jp/index.html
アクセス〈車〉能越自動車道高岡北ICから15分
〈電車〉JR氷見線「伏木駅」から徒歩5分
駐車場無料 
臨時駐車場約500台

県内最大級の特大花火を楽しむ!「ふるさと龍宮まつり」

引用:https://www.info-toyama.com/events/50025

毎年7月中旬頃に2日間にわたって開催されている「ふるさと龍宮まつり」は滑川市最大規模の祭りとなっており、例年約7万人もの人出があります。初日には、市内の幼稚園児や児童クラブ、自治会連合会などの市民約2,000人が街を踊り歩く「龍宮パレード」や、伝統芸能「新川古代神」の街流しが行われます。その他にも、ストリートダンスコンテストやバンドコンテスト、よさこい、地元出身アーティストのライブなど来場者全員が賑やかに楽しめるイベントが盛りだくさんです。

2日目の夜に行われる「海上花火大会」では、富山県最大の花火である正三尺玉(30号玉)や黄金スターマインが海上から打ち上がり、夏の夜空を鮮やかに彩ります。地元民はもちろん、迫力満点の特大花火を一目見ようと市外からも毎年多くの人々が訪れます。

開催場所ほたるいかミュージアム周辺
開催日毎年7月中旬頃
2024年:7月13日(土)~14日(日)
公式サイトhttps://ccis-toyama.or.jp/namerikawa/ryugu/
アクセス〈車〉北陸自動車道滑川ICから約10分
〈電車〉あいの風とやま鉄道「滑川駅」から徒歩8分
    富山地方鉄道「滑川駅」から徒歩8分
駐車場無料 
スポーツ・健康の森公園(約1,000台)、滑川市役所
※スポーツ・健康の森公園⇔会場の無料シャトルバスあり

大迫力のたてもんと花火が魅力!「じゃんとこい!魚津まつり」

引用:https://uozu-kanko.jp/jyantokoi-uozu-fest/#midokoro_area

「じゃんとこい!魚津まつり」は、毎年8月第1週の金、土、日曜日の3日間行われている魚津の伝統的な祭りです。1970年(昭和45年)に「第1回魚津観光まつり」として開催され、50年以上経った今も人々に愛され続けています。祭りの名称にもある「じゃんとこい」とは、せり込み蝶六で踊られるお囃子の合間に入るあいの手で「たくさん来て下さい」という意味を指しています。名の通り、毎年祭りの日になると市内外から多くの来場者が祭りに訪れ、魚津の町が盛り上がります!

魚津まつりには、毎年開催される楽しいイベントが多くあります。メインイベントの一つである「たてもん祭り」では、高さ16m、総重量約5tの「たてもん」7台を曳き回し、躍動感のある豪快さと提灯が織りなす豪華な光の共演は見る人を圧倒させます。2016年(平成28年)には「魚津のタテモン行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統行事です。

その他にも、県内有数の規模を誇る豪華な「海上花火大会」や、2017年から始まったジャズライブ「UO!JAZZ(ウオ!ジャズ)」では、魚津の美しい夕日を眺めながらプロが演奏する豪華なジャズライブが毎年楽しめます。

「せり込み蝶六踊り街流し」では、江戸時代より伝えられる魚津を代表する民謡「せり込み蝶六」に合わせて市民や市内の企業に勤める人々約2,500名による大規模な街流しが行われます。毎年盛りだくさんのイベントが開催される、見応え十分な祭りです。

開催場所諏訪神社、道の駅蜃気楼、魚津駅周辺
開催日毎年8月第1週の金、土、日曜日の3日間 
2024年:8月2日(金)~4日(日)
公式サイトhttps://uozu-kanko.jp/jyantokoi-uozu-fest/#midokoro_area
アクセス〈車〉北陸自動車道魚津ICから15分あいの風とやま鉄道「魚津駅」から10分
〈電車〉富山地方鉄道「電鉄魚津駅」から徒歩20分
※魚津駅⇔会場の無料シャトルバスあり
駐車場無料 
浄化センター300台、ありそドーム380台、総合庁舎40台、そのほか周辺約210台

300年余踊りつがれてきた唄と踊りに浸る「おわら風の盆」

引用:https://www.yatsuo.net/

1702年(元禄15年)3月から始まったと言われており、今もなお人々に愛され続けている「おわら風の盆」。300年を超える歴史を持ち、3日間で約20万人もの人々が訪れる伝統的な祭りです。祭りで行われる優雅で幻想的な唄と踊りは毎年夏の終わりと秋の訪れを感じさせ、涼しげな色で揃えられた上品な浴衣は祭りの雰囲気を一層引き立てます。

おわらの唄は、七、七、七、五の26文字で構成されており、最後の5文字の前に必ず「オワラ」が入ります。この26文字の唄は「正調おわら」または「ひらうた」と呼ばれており、その他にも31文字として唄う「五文字冠り」や「字余り」などの唄い方もあります。祭りの中では、このように唄い手の力量が試されるところも、おわら風の盆ならではの味わいどころです。おわらの唄と、演奏に乗せて「豊年踊り」「男踊り」「女踊り」と3通りの踊りが行われます。

八尾地区について詳しくはこちらの記事でも紹介していますので是非ご覧ください。

開催場所八尾町一帯
開催日毎年9月1日~3日
公式サイトhttps://www.yatsuo.net/
アクセス〈電車〉JR高山本線「越中八尾駅」から徒歩20分
〈バス〉地鉄バス「八尾鏡町」から徒歩8分
〈車〉北陸自動車道富山西ICから20分
   北陸自動車道富山ICから20分
駐車場有料(協力金として1台3,000円)
八尾スポーツアリーナ、八尾総合病院、ゆめの森テニスコート
※八尾スポーツアリーナ⇔会場の臨時バスあり

県内最多の曳山が登場!国指定重要無形民俗文化財「新湊曳山まつり」

引用:https://www.imizu-kanko.jp/special/hikiyama/about/shinminato.html

放生津八幡宮の例大祭である曳山まつりは、毎年10月1日に開催されています。2022年は3万3000人もの来場者が訪れ、祭りの間は会場全体が熱気に包まれます。県内最多の13台もある曳山が町全体を練り回る姿は迫力満点で、昼は「花山」、夜は「提灯山」と装いを変えて曳山囃子を響かせながら回ります。

「イヤサー、イヤサー」の掛け声とともに勢いよく進む勇敢さは見る人々を圧倒させ、中でも湊橋へとつながる道中に2回続く直角のカーブは引き手の腕が試される場所であり、曳山の曳き回しの中で最も迫力がある見どころポイントです。

開催場所新湊地区(旧新湊市街地)一帯
開催日毎年10月1日
公式サイトhttps://www.imizu-kanko.jp/special/hikiyama/about/shinminato.html
アクセス〈車〉北陸自動車道小杉ICから20分
〈電車〉路面電車万葉線「西新湊」「新町口」「中新湊」(西新湊~中新湊が曳山巡行エリア内)から徒歩すぐ
〈バス〉射水市周遊バス・路線バス・観覧臨時バス「クロスベイ新湊」からすぐ
駐車場無料 
海王丸パーク、新湊きっときっと市場
※海王丸パーク⇔曳山巡行エリア付近までの無料シャトルバスあり

鍋を囲んで富山の海の幸を堪能!「日本海高岡なべ祭り」

引用:https://www.takaoka-st.jp/event/nabematsuri/

毎年1月中旬に行われる、アルミ・銅製のジャンボ鍋で新鮮なお肉や野菜、海鮮など富山の美味しい食材をふんだんに使った鍋料理が味わえる祭りです。例年約5万人もの来場者が訪れ、提供予定食数も2日間合計で18,700杯と市内外からたくさんの人が集まる高岡を代表する恒例行事となっています。

一部の種類を除いて一杯500円で販売されているため、好きな鍋を何種類も食べられるのも魅力です。定番の鍋はもちろん、カニ汁、カキ鍋、高岡ごっつお鍋、海鮮シチュー鍋など富山ならではの地元食材が使われた鍋も多く用意されています。冬の日本海の幸を贅沢に味わえ、体も心も温まります。

開催場所高岡駅周辺、中心商店街
開催日毎年1月中旬
※2024年の開催は終了
公式サイトhttps://twitter.com/suehiro_kk
アクセス〈車〉能越自動車道高岡ICから15分
〈電車〉あいの風とやま鉄道「高岡駅」からすぐ
駐車場無料 
スポーツコア、高岡市役所、JA会館、高岡商工ビルほか
※スポーツコア⇔「高岡駅瑞龍寺口」の無料シャトルバスあり

復興のメロディと笑いの渦に包まれる!「全日本チンドンコンクール」

引用:https://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/articles/chindon/

毎年4月初旬に行われる「全日本チンドンコンクール」は約70年ほどの歴史があり、プロのチンドンマンたちが競い合う全国で唯一のユニークなイベントです。全国から集まった約30組100人近くのチンドンマンが、町中にチンドンの音色を響かせながら技とアイデアで競い合います。

オリジナルの衣装、太鼓や三味線などの音色が鳴り響き合うコンクールと町を練り歩くパレードでは、人と人との温かいふれあいが生まれて町全体が笑顔で溢れます。

開催場所富山県民会館、平和通り、富山県庁前公園ほか
開催日毎年4月上旬
※2024年の開催は終了
公式サイトhttps://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/articles/chindon/
アクセス〈徒歩〉JR富山駅(南口)から10分
〈バス〉地鉄バス「富山市役所前」下車
〈車〉北陸自動車道「富山IC」から15分
※富山きときと空港から富山市役所前までの直通バスあり 25分
駐車場有料 
県民会館(84台)、その他周辺駐車場

富山の祭りで四季と歴史を楽しもう!

今回は富山を代表するおすすめの祭り8つを紹介しました。

富山では、四季や歴史を感じられる祭りが毎年たくさん開催されています。祭りごとに違う魅力があるため、地元民の方はもちろん富山観光の際にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。富山の祭りに参加して、楽しく素敵な思い出を作ってください。

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トイエバ編集部

トイエバ編集部

様々な富山の情報をお届けするトイエバ編集部です!

地域情報メディア、toiebaでは「グルメ」「住宅」「防災」「ペット」「観光」をテーマに、富山を知り尽くした地元のライターや防災に関する専門家、ただただペットを溺愛する飼い主など、多様なライターが集まるtoiebaが楽しくにぎやかに、そしてためになる情報をお伝えしていきます。

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