Flyers Fritesとは
2025年11月に富山市のアイスクリーム店の一角を間借りする形でオープンした、フライドポテト専門店Flyers Frites(フライヤーズフリッツ)は、ベルギーのフライドポテト「ベルギーフリッツ」の作り方「二度揚げ」にこだわり、外はカリカリ、中はトロっとした食感のフライドポテトを提供しています。

2026年9月現在は移動販売のみで営業中。書店や雑貨店、薬局にドッグラン、スポーツイベントまで、富山県内いろんな場所に出店しています。

店主の若林正樹さんは富山市旧山田村出身。この旧山田村では冷涼な気候や寒暖差を活かして栽培するじゃがいも「牛岳高原馬鈴薯(うしだけこうげんばれいしょ)」の産地です。
この旧山田村の特産じゃがいもですが、生産者が減少し、現在はわずか2人で生産を支えています。



旧山田村のじゃがいもは煮崩れせず、トロっとした味わいが特徴。肉じゃがや塩煮で食べるのが一番おいしいと若林さんは言います。
この山田のじゃがいものおいしさをより多くの人に知ってもらい、再び生産量を増やしたいと始めたのが、フライドポテト専門店フライヤーズフリッツです。
できたて熱々が一番おいしい!メニューはフライドポテトのみ

フライヤーズフリッツは、フライドポテト専門店なので、メニューはもちろんフライドポテトONLY! このフライドポテトをディップソースやトッピングで自分好みに味変しながら楽しめます。
まずはそのまま食べてみて!



フライヤーズフリッツのフライドポテトは、一度揚げした状態のポテトを注文が入ったら190℃の油で二度揚げし、できたて熱々の状態で提供します。
初めての人はぜひとも塩で味付けしただけの「ソルト」を食べていただきたい。

注文方法は簡単。
①ポテトのサイズを選ぶ(レギュラーor1キロ)
②ディップソースを選ぶ(スタンダード6種類、プレミアム3種類)
③トッピングを追加する
そのまま食べる場合は「レギュラー1つ!」で注文完了です。


注文を受けたらすぐに二度揚げ、できたてを目の前で盛り付け、手渡ししてくれます。
できたてを一口…カリッ!という音が響きます。そして中からトロっとした芋の甘みが溢れ出し、口いっぱいに広がります。
揚げたてならではのこの食感。表面と中のギャップに驚きます。
ディップソースは全9種類!定番から変わり種まで

ディップソースはスタンダード6種類(各150円)とプレミアム3種類(各250円)から選べます。

【スタンダード】各150円
- BBQマヨ
- バジルマヨ
- ベーコンマヨ
- ケチャマヨ(ケチャップ&マヨネーズ)
- ケチャマス(ケチャップ&マスタード)
- メープルバター
【プレミアム】各250円
- 黒トリュフマヨ
- 明太マヨ
- チリ&マヨ

どれも気になるディップソース…ということで、全種類試してみました!(筆者個人の感想強めです)

【スタンダード】
■BBQマヨ:バーベキューソースのコクとマヨネーズの相性抜群!子どもも大好きな味です。
■バジルマヨ:香り高いバジルにマヨネーズの濃厚さが相まって、イタリアンな味わいに。
■ベーコンマヨ:ベーコンの香ばしさと黒コショウのアクセントがビールにも合いそう。
■ケチャマヨ:鉄板の組み合わせ!ケチャップの酸味とマヨネーズのクリーミーさでどれだけでも食べ進められます。
■ケチャマス:ケチャップの甘酸っぱさにマスタード独特の辛さで、ポテトの甘みが引き立ちます。
■メープルバター:これは変わり種!ディップすればたちまちポテトがスイーツに。メープルの甘さで口の中がまろやかになって、またソルト味のポテトが進みそう。
【プレミアム】
■黒トリュフマヨ:ポテトを口に運ぶ前に黒トリュフの芳醇な香りが食欲をそそり、濃厚なマヨネーズと一緒に口に入れるとリッチな味わいに!
■明太マヨ:この名前だけでおいしいこと間違いなし!明太子のピリ辛とマヨネーズのまろやかさがポテトに合います。明太マヨは正義。
■チリ&マヨ:チリはサルサソースのチリというより、ベトナム料理に使うニョクマムのような酸味のあるさらっとした辛さに近い。ここにマヨネーズのまろやかさが合わさって、さっぱりとした辛さに。
ちなみに筆者は黒トリュフマヨが一番好きでした。黒トリュフの香りがふわっと漂い、リッチな気分でどんどん食べ進められます。
よりリッチに食べるならトッピングも!

さらに味変を楽しみたい方にはトッピングもおすすめ。トッピングの種類は出店先によって変わるそうですが、人気なのはパルメザンチーズ(+300円)
店主の若林さんのおすすめは、レギュラーポテトにBBQマヨ+パルメザンチーズの組み合わせです。
香り高いパルメザンチーズをたっぷりとかけて提供してくれます。

普段は削った状態のパルメザンチーズをかけていますが、注文が追い付かなくなった時は、ポテトの上から直接チーズを削る…なんてこともあるかも!?(写真は演出です)
配分を考えてポテトに絡めて食べないと、チーズだけが余ってしまう場合があるので要注意!

そして、せっかくパルメザンチーズをトッピングしたからには、若林さんおすすめの食べ方を試してみて。
ポテトがまだ熱いうちにチーズの上からディップソースをかけて、まぜまぜまぜまぜ…熱々ポテトにチーズとソースがよく絡んだ背徳感いっぱいのポテトのできあがり!


家族や友人とのパーティーにおすすめ「1キロポテト」

フライヤーズフリッツの名物「1キロポテト」は、その名の通り1キロ分のフライドポテトです。
1キロポテトにはスタンダードのディップソース2種類と持ち運び用の紙袋が付きます。
これで2,600円!レギュラーサイズを1キロ分とディップソースを2種類買う場合と比較して720円もお得になります。
家族みんなでシェアして食べたいと購入するお母さんも多いそうです。

フライヤーズフリッツのフライドポテトはできたての「外カリ中トロ」が一番の特徴ですが、冷めるとじゃがいもの甘みをしっかりと感じられるので、テイクアウトして家で食べる時にはよりじゃがいも本来の味を感じられます。
温め直す場合は、しなしなが好きなら電子レンジへ、カリカリを復活させたいならオーブントースターで温めるのがよいそうです。
富山県産のじゃがいもで作るフライドポテトに込めた思い

旧山田村の特産じゃがいもを多くの人に知ってもらいたいと、若林さんが始めたフライドポテト専門店は、どこに出店しても多くのお客さんで賑わっています。
山田のじゃがいもの特徴であるトロっとした食感を最大限に活かすため、何度も試作を重ねてたどり着いたフライヤーズフリッツならではのフライドポテト。

旧山田村のじゃがいもで提供できるのは収穫が始まる夏頃から10月末頃まで。その後は国産のじゃがいもを使用するそうです。主に北海道産のじゃがいもを使うそうですが、「北海道のじゃがいもは中がほくほくしてしまうので、中トロッの食感を出すのがとても難しい」と若林さんは話していました。
じゃがいもによって太さや揚げ時間を緻密に計算して、その時のじゃがいもで最高の味わいを出せるよう、若林さんは日々研究を重ねています。

かつてじゃがいもの一大産地だった旧山田村。そのおいしさをフライドポテトで伝える若林さん。
今年(2026年)の生産量は約4トンでしたが、いずれは年間10~20トンまで復活させるのが、若林さんや生産者のみなさんの願い。
山田のじゃがいもを使ったフライドポテトが通年で食べられる、その未来を実現するために、フライヤーズフリッツのフライドポテトを食べて応援しましょう!
| 店名 | Flyers Frites(フライヤーズフリッツ) |
| 住所 | 移動販売 |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/flyers_frites/ |
| 営業時間 | 出店場所によって異なる ※出店先、営業時間はインスタグラムで案内 |
| 定休日 | 不定休 |
| 予約可否 | 不可 |
| 決済方法 | 現金、PayPay、d払い、メルペイ ※クレジットカード導入予定 |