黒瀬谷の夏を味わう!親子で楽しむ「枝豆もぎ取り体験」

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富山市の中心部から車で約30分。山々に囲まれた自然豊かな黒瀬谷地区は、きれいな水と栄養たっぷりの土に恵まれ、お米や野菜の名産地となっています。

ここで育つ野菜は甘みと香りが良く、地元だけではなく県内各地からも買いに来る人が絶えません。この黒瀬谷で、今が旬の「枝豆もぎ取り体験」に行ってきました!

黒瀬谷とは

黒瀬谷地区は、富山市八尾町の入り口にある山あいの静かな地域。
富山駅からは県道7号線で約40分。八尾駅からは歩いて約30分程で訪れることができます。

朝からにぎわう「菜菜こられ市」

地区の活性化のため、地域住民が主体となって開催されている「菜菜こられ市」は、20年以上続くイベントです。

菜菜こられ市について詳しくはこちらの記事でも紹介しています!

8月10日、日曜日朝8:30。黒瀬谷公民館にはすでにたくさんの人の列ができていました。オープンは9時ですが、皆さんお目当ての野菜や名物商品を求めて早めの到着。

黒瀬谷の採れたて野菜やお父さんお母さんたちが作る温かいごはんはすぐに、売り切れます。

親子で参加!野菜収穫体験 ~枝豆~

その一角で行われていたのが、今回ご紹介する「枝豆もぎ取り体験」です。いつもは、近くの体験農園に行き、実際に畑に生っている野菜を収穫するそうですが、今年は異常な暑さ。

連日の猛暑で熱中症警戒アラート発令がされているため、畑に行き株ごと枝豆を引き抜く予定が変更になり、事前にスタッフが収穫した枝豆の株から、豆をもぎ取ることになりました。どろまみれになるつもりでいたので少し残念です。

受付で参加費500円を払い、手袋と採れた枝豆を入れるお持ち帰り用の袋を受け取ります。

こんなにたくさんの枝豆の株が用意されていました。

「枝豆は、どんなに下に引っ張っても取れないから、上に引っ張る。そしたら簡単に取れます」
運営委員会の会長でもある大島さんが丁寧に説明してくれます。

もらったアドバイスを生かして、みんなテキパキと枝豆をもぎ取ります。

この日参加したのはおよそ20組の親子。小さい子で2歳程の男の子も、小さな手で、「ぶちっ!ぶちっ!」と夢中で枝豆をもぎ取っていました。

お母さん「SNSを見てこのイベントを知って来ました。進めるうちにどんどん夢中になっていて良かったです。」

親子3世代で参加する人や、おばあちゃんと孫の2人組もいて、和やかな雰囲気に包まれながら夢中になって枝豆をもぎ取っていきます。

目の前のたくさんの枝豆に子供たちは夢中。親御さんたちも嬉しそうです。

私も挑戦。株を手に取り、思い切って“ぶちっ”。
指先にはぷっくりとした豆の形が感じられ、土と青葉の混ざった香りがふわっと広がります。

採れた枝豆は、豆の形がくっきり。形もいろいろです。
10分ほどで袋いっぱいの枝豆が完成。これが全部お持ち帰りできるのは嬉しい。

これで500円!

収穫体験後の楽しみ

「枝豆もぎ取り体験」の後は、「菜菜こられ市」でお買い物をしたり、打ちたて茹でたてのお蕎麦をいただきました。

この他にも、枝豆入りコロッケやカレーライスを食べてお腹いっぱい。
その場で美味しい食事ができるのもポイントが高い…次はお好み焼きも食べたいな…。

持ち帰った枝豆は塩ゆでに

そして持ち帰った枝豆は、まずは定番の塩茹でに。茹で上がると、湯気とともに甘い香りが立ちのぼります。

食べると濃い甘みと香りにびっくり。食感も格別。新鮮なのが分かります。

食べきれなかった分は、SNSで見つけたレシピ「枝豆ペペロン」に。
にんにくとオリーブオイルが絡んだ豆はおつまみにもぴったりで、あっという間になくなりました。

黒瀬谷野菜収穫は楽しくて簡単!

黒瀬谷の野菜収穫体験は、
・旬の野菜を自分の手で収穫できる(小さなお子さんでもスタッフにコツを教わって簡単!)
・家族と一緒に自然を感じられる
・農家さんや地域の人との交流ができる

そんな魅力が詰まったイベントです。半日ほどの短い時間で、心もお腹も大満足。
枝豆好きはもちろん、子どもの食育や夏休みの思い出作りにもぴったりです。

枝豆だけじゃない!黒瀬谷の収穫体験

今回は、枝豆のみでしたが、本来は、トウモロコシの収穫も予定されていたそうです。トウモロコシが枝豆よりも早く成長したため、先に収穫されてしまったそう。トウモロコシも大好きなので、来年はぜひ、トウモロコシも収穫したい…!

この他にも秋には大根、白菜、大カブとたくさんの野菜収穫体験が予定されています。

気になる方は黒瀬谷地区のHPやInstagramで最新情報をチェックしてみてください!

スポット名黒瀬谷 野菜収穫体験
開催日落花生:10月頃
とうもろこし:8月頃
枝豆:8月頃
大根:11月頃
白菜:11月頃
大カブ:11月頃
※時期や料金等詳しくは黒瀬谷インスタグラムまたは公式サイトをご確認ください
公式サイトhttps://kurosedani-kirari.net/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/kurosedani_kirari/

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かれんままん

かれんままん

黒ラブと過ごすアラサー。

動物がすき、自然がすき、美味しいものがすき、つまり富山がおすき。

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