旧宮崎酒造の一番奥に現れる異空間
カフェや雑貨店など、近年若い店主が集まる県東部のおしゃれスポットとして人気の滑川市瀬羽町。
その通りでひときわ目立つ、国の登録有形文化財「旧宮崎酒造」の建物を一番奥まで進んで、突き当たりの階段を上った2階にあるのが、カフェ「nanahime」です。





オープンは2022年4月。店主は、かつて人気を集めた立山町のネパール料理店「クムジュン」で働いていた富山市出身の明日香さん。
店名のnanaimeは気に入っていた店の住所「芦峅寺七姫平」から。誰でもゆっくりと過ごせる場所を目指しています。
ランチからおやつまでお腹を満たす豊富なメニュー
カレーにうどん、サンドイッチといった食事をはじめ、ぜんざい、レアチーズケーキなどのスイーツ。
コーヒーや紅茶、フルーツジュースなどのドリンクと、幅広い世代に楽しんでもらえる豊富なメニューが自慢のnanaime。
メニュー表 ※2026年6月時点
「体に優しいものを」と、料理に入るナスやトマトなどの野菜や、ブルーベリーなどのフルーツの一部は、畑で自家栽培したものを使っています。
旬の味覚を楽しめるのもうれしいところです。
爽やかさが突き抜けるグリーンカレー

店の看板メニューの一つ、グリーンカレー。爽やかな香りがスッと口の中を駆け抜ける爽やかさがくせになる美味しさです。
辛さも控えめで、誰でも食べやすいよう、あえてくせのないように仕上げています。辛さも選べます。


ごろっとした鶏肉に、自家栽培の肉厚のナス、刻んだ玉ねぎ。タケノコ、ひよこ豆、煮卵とたっぷりの具材が、富山県産のコシヒカリによく合います。


サラダは、新鮮野菜に自家栽培のトマトを載せ、玉ねぎベースの自家製ドレッシングで仕上げています。少し甘めの味付けが、グリーンカレーのおいしさを引き立てています。
ベトナムで定番の飲み物 チェー

お店や屋台など、ベトナムではどこでも手に入る定番の飲み物 チェー。チェーはベトナム語で「お茶」を意味し、中身の具材を好きに選べる甘い飲みもののことです。
nanahimeでは、あずきとフルーツの2種類を用意。ココナッツアイスをベースに、あずき、タピオカ、クラッシュアイスが入り、優しい甘さを楽しめます。


クラッシュアイスの上には、カラフルな香川県の郷土菓子「おいり」と、色付けした白玉。
そして、店主の明日香さんの娘さんが描いたnanahimeのキャラクターの砂糖菓子が置かれ、SNSに載せたくなる可愛らしさです。

海を眺める歴史を感じる店内



窓から差し込む光を取り入れた、照明を抑えた落ち着いた店内は、大きな梁がのぞく、かつての建物を生かした空間が自慢です。
特に滑川の海を切り取ったアートのような景色は、時間の経過で変化する様が時間を忘れてしまうnanahimeならではの美しさです。
店主の好きなものを詰め込んだお店


店主の明日香さんは、絵画の公募展でグランプリに輝いた経歴を持つ画家でもあり、今も学生時代に滞在したベトナムなどを題材にした油彩画を描いています。
店を始めてからもコーヒーの仕入れにベトナムを訪れていて、そこでの体験が店の味わいに生かされています。
好きなもの、好きな味を楽しめるnanahimeは、まさに明日香さんの理想を詰め込んだ場所。「閉店時間までのんびりするつもりで店に来てほしい」と笑顔を見せる明日香さんに、是非会いに行ってみてください。

| 店名 | nanahime (ななひめ) |
| 住所 | 富山県滑川市瀬羽町1860 旧宮崎酒造 2F |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/nanahime30/ |
| 営業時間 | 11:00〜16:00 |
| 定休日 | 火曜日(冬季間は土、日、月曜日) |
| 駐車場 | 店の裏手(海側) まちなか散策駐車場(供用) |
| 決済方法 | 現金、PayPay |
| 座席数 | テーブル、カウンター 計24席 |







