富山市と高岡市のちょうど中間に位置する射水市に、新鮮な地場野菜をたっぷり使ったイタリアンの店「Lily Berry」があります。
シェフが長年培ってきた確かな腕に、野菜ソムリエとしての知識をプラス。常連客が待ち焦がれるパスタや、歴代スタッフに愛され続けるトマトソースなど、ここでしか味わえない一皿が魅力です。
「野菜っておいしい!」を心から実感できる「Lily Berry」の料理を紹介します!
「Lily Berry(リリーベリー)」とは?

「Lily Berry」は、あいの風とやま鉄道の小杉駅前にある、鮮やかなオレンジ色の壁が目印のイタリアン。
富山市と高岡市を結ぶ県道44号線沿いに位置し、その中間地点である射水市内のみならず、富山・高岡の両市からも多くのお客さんが訪れる人気店です。

オーナーシェフ・倉田恵理さんの『自分のお店を持つ』という幼い頃からの夢をかたちにしたお店で、2026年でいよいよ15周年を迎えます。

すっきりと整えられたテーブルには、塩やコショウの姿はありません。それは、倉田シェフが射水市の農家さんから直接仕入れた野菜の持ち味を、最大限に引き出し料理を完成させている証拠。
「ウチのお客さんの95%は女性なの」と笑う倉田さんですが、食を大切にしている男性ファンも多く、カウンター席で静かに料理を楽しむ姿も見られるそうですよ。

野菜の味が生きている!「Lily Berry」の絶品メニュー

「Lily Berry」のランチメニューは、品数に合わせて内容が充実していくA~Dのセットに「おばんざいSet」を加えた計5種類。
パスタやピザ、十五穀米など「本日のおすすめ」の中から、お好みのメインが選べます。
「本日のおすすめ」は、季節にあわせて旬の野菜をたっぷり使った料理が登場しますよ!
①ファンが待ち焦がれる至高のパスタ


サツマイモのおいしい季節に「待ってました!」と、ファンがこぞって食べにくるという「さつまいもとベーコンのみそくりーむ」。
10月頃に収穫したサツマイモを熟成させて、12月頃から提供が始まる一品です。
「今がいちばん、甘くておいしい!」と倉田さんに勧められて迷わず注文。


今シーズンのサツマイモは「紅あずま」と「パープルスイートロード」。これは甘露煮ですか!?と驚くほど、サツマイモの甘みが最強です。
そこに生クリームのコクとお味噌の甘じょっぱさが合わさり、もうフォークが止まりません!

実は、このサツマイモの生産者は、倉田さんの小学校時代の元担任。
「Lily Berry」のオープン後に偶然その事実を知ったそうで、今では射水市で作っているお米や新鮮な野菜を“先生”から直接仕入れています。

食いしん坊ならずとも気分が上がる「前菜もりあわせ」がこちら。

富山市大沢野にある『土遊野(どゆうの)』の卵を使った「トウモロコシのオムレツ」や「レンコンとバジルのきんぴら」など、およそ10種の前菜がてんこ盛りです。

中でも切干大根のトマトソース煮は、トマトの滋味深さと甘みが芯までしみ込んだ、心やすらぐやさしい味わい。
ベースとなるトマトソースは、しっかりとソテーしたタマネギとイタリア産トマトをじっくり1時間煮たもので、とにかく甘い!
「Lily Berry」歴代のスタッフたちが、その味を恋しがって店を訪れるほどだそうですよ!
このトマトソースを使ったパスタも、ぜひ食べてみたい!!

同じくトマトソースで作るカポナータや、シナモンを隠し味に使った紫イモのサラダ、オリーブオイルでマイルドに仕上げたピクルスなどなど。
素材の味がしっかりと感じられる前菜は、「野菜っておいしい!」と改めて感動します。
②もうこれしか食べない!?ファン垂涎のスープパスタ

開店以来15年間、根強い人気をほこる「豆乳スープパスタ」。毎週かならずこれを食べにくる、多い時には週2で来店するという、熱狂的なファンがいるそうです。
さらりあっさりの豆乳スープに、タマネギやニンジン、カボチャやジャガイモ、白菜、大根といった季節野菜がたっぷり入った、ほっこり温まる一皿です。
③シェフが一目ぼれした麺の焼きパスタ

「こんなに美味しい生パスタはない!」と、倉田さんが絶賛する淡路島のうどん屋さんが作る、太めの生パスタ・タリアテッレ。
これをラザニア風にボロネーゼとホワイトソース、モッツアレラチーズで焼きあげるパスタは、冬の大人気メニューです。
④まかないから生まれた「おばんざいSet」

お店の開業からほどなく登場した「おばんざいSet」。前菜盛り合わせとスープ、十五穀米の“まかないご飯”が好評だったことから、当時のスタッフがメニューに加えることを提案したそう。
後に雑誌に取り上げられ、その人気に火がついた「Lily Berry」の大定番メニューです。
⑤種類豊富なテイクアウトメニュー
「Lily Berry」の魅力を語る上で、絶対に外せないのが「お持ち帰りメニュー」です。


季節のイベントだけでなく、ママ友会や家庭用にと幅広く利用されている「Lily Berry」の「お持ち帰りメニュー」。
私がランチを食べている間にも「これからお友達と食べるのよ」と、たくさんのお弁当とピザを受け取りに来た女性がいました。
オードブルやお弁当の他に、「Lily Berry」で人気のピザ(1,300円~・税込)やパスタ(1,180円・税込)もテイクアウトできるんです!
香りこうばしい国産小麦を使ったピザの生地は、もちろん倉田さんの手作りです。(※テイクアウトの予約は、2日前まで)


「Lily Berry」で幸せな気持ちに満たされて
イタリアンで経験を積み、技を磨いてきた“食のプロ”、倉田さん。
自身のお店を構えてからも、大好きな野菜の知識をもっと深めたいと「野菜ソムリエ」の資格を取得しました。

素材の魅力を引き出す確かな技術に、野菜の効能という専門知識が加わることで「Lily Berry」の料理は、心と体に響く、奥深い味わいに仕上がっています。

「Lily Berry」のロゴに描かれているスズランの花言葉は“幸福の再来”。
「お店を後にする時、幸せな気持ちで満たされてほしい。」
そんな願いを込めて、倉田さんは今日も厨房で腕を振るっています。
| 店名 | Lily Berry(リリー ベリー) |
| 住所 | 富山県射水市三ケ4007-1 |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/lilyberry2011/ |
| 営業時間 | ランチ 11:00~15:00 (LO14:30) 夜ランチ18:00~21:00 (LO20:30) ※予約制 |
| 定休日 | 木曜日 |
| 駐車場 | 7台 |
| 問合せ先 | 0766-55-2677 |
| 予約可否 | 可 (LINE、電話、InstagramDMにて) |
| 決済方法 | 現金、PayPay |
| 座席数 | 24席 |