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愛犬との旅行で必要な持ち物は?旅を満喫するための必需品まとめ

愛犬との旅行前に準備すべきことや、必要な持ち物について紹介します。欠かせない持ち物や、持っていくと便利な持ち物まで詳しく解説しています。普段と違う旅行先で、快適に過ごすための情報が盛りだくさんです。愛犬との旅行を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

愛犬との旅行前に知っておきたい心得

愛犬との旅行は、飼い主だけでなく犬にとっても非常に楽しみなものです。旅行が決まったらいつも使っているものを準備して早速出発!といきたいところですが、旅行に出かける前に知っておきたいポイントがいくつかあります。旅行を存分に楽しむために欠かせない準備について紹介します。

旅行前には必ずワクチン接種を

旅行先では、カフェや宿泊施設、ドッグランなどで他のペットと接する機会が多くあります。ワクチンを打たずに旅行先へ行ってしまうと、病気をもらったり移してしまう可能性も。楽しい旅行先での病気やウイルス感染は避けたいものです。宿泊施設やドッグランでは「狂犬病予防接種」や「混合ワクチン接種」の証明を求められるケースも少なくありません。

また、犬が旅行に行くには「生後4ヶ月~6ヶ月の永久歯に生え変わった頃かつ、最終ワクチン接種2週間後から」と言われています。ワクチン接種が終わっていない子犬は体の免疫力が弱いため、感染症にかかってしまう可能性が高いと言えます。愛犬にとっても、成犬と同じ食事が出来る時期に旅行することで、ストレスなく楽しめるでしょう。

基本的なしつけを身に付けてからが安心

愛犬と楽しく旅行するためには、しつけを身につけることが大切です。とはいっても、難しいことを覚える必要はありません。基本的なしつけを覚えるだけで、愛犬と飼い主にとってより楽しく安心な旅行になります。ぜひ覚えておきたいのが、「待て」「おいで」「トイレ」「ハウス」の4つ。

「待て」や「おいで」は、旅行先で嬉しさや緊張、知らない人やほかの動物がいることで、興奮状態になることも多々あるため、落ち着かせるために大切なしつけです。

「トイレ」は、日頃から飼い主の合図で、中外問わずに排泄できるようにしておくことで、愛犬のストレスや、してはいけない場所でしてしまうなどのトラブルもなくなります。

また「ハウス」は愛犬専用の個室なので、落ち着いて過ごせる場所として覚えておけば、慣れない場所で不安な気持ちになったときもストレスを緩和できます。

しつけは犬によっても覚えられるスピードに差があります。そのため、旅行が決まってから慌てて覚えさせるのではなく、日常的に行っているのが望ましいと言えるでしょう。毎日の散歩も、旅行先だと思いながらイメージトレーニングするのがおすすめです。

愛犬との旅行に欠かせない持ち物

旅行前の心得が整った後は、旅行に必要な持ち物の準備です。楽しい思い出を作るためには、万が一のトラブルに備えた入念な持ち物の準備が大切。愛犬との旅行を楽しむために欠かせない持ち物について紹介します。

リード、首輪

普段リードや首輪をつけていない犬でも、旅行先は初めて訪れる土地のため興奮してしまう可能性があります。安心して過ごせるために、念のため持っていくことをおすすめします。
また、リードや首輪には名前と連絡先を記入しておくことで、迷子になった際にも見つかる可能性が高まります。

鑑札やワクチン接種等の証明書

旅行先では、鑑札、狂犬病予防注射済票、混合ワクチン接種証明書などの提出を求められる場合が多いです。そのほかにも、より感染症予防などに力を入れている施設では、フィラリア・ノミ・マダニの予防、腸内寄生虫の駆除など「犬の5大予防」全ての証明書提示が必要という施設もあります。

証明書はコピー提出の場所が多いですが、場所によっては原本が必要なところも…。旅行前に施設の公式サイトなどで、必要な証明がないか必ずチェックしましょう。鑑札や狂犬病予防注射済票は、首輪にかけておくとすぐに取り出せて便利です。

普段から食べ慣れているフードと食器

旅行先は普段過ごしている環境と異なるため、ストレスを感じてご飯を食べないことや、お腹を壊してしまうことがあります。普段外食しない犬にとっては、なおのことです。犬用のご飯を提供している宿泊先もありますが、念のためいつも食べているドッグフードと食器も持っていくようにしましょう。

ドッグフードは、ドライフード・パウチタイプのものがおすすめ。ドライフードの場合、必要な量をジッパー付きの袋に一食ずつ入れておくと、衛生的で手間がかからず便利です。急に一泊延長せざるを得ない状況も想定して、何食分か多めに用意しておくと安心できます。

水(飲料用・尿の洗い流し用)

人間と同じく、愛犬にとっても水分補給は欠かせません。車やクレート内は熱がこもりやすいため、夏場は特に注意が必要です。すぐに飲料用の水を取り出せるようにしましょう。また、水を多めに持っていくことで、万が一粗相してしまった場合の洗い流し用としても重宝します。

トイレグッズ

旅行へ行くには、トイレシート・敷物・マナーポーチ・ティッシュ・ウェットティッシュといった「トイレグッズ」が欠かせません。トイレシートは使い捨てのもの、ティッシュはトイレに流せるもの、マナーポーチは臭いが漏れないものがベスト。ウェットティッシュは排泄時だけでなく、外出先から中に入るときの足拭き用にも利用できます。

愛犬の写真(データではなく印刷されたもの)

迷子などで犬とはぐれてしまい、行方がわからなくなったときに役立つ持ち物が「愛犬の写真」です。携帯電話に入っている写真データでも良いですが、充電切れで見られなくなってしまうという懸念があります。プリントアウトした写真を持ち物に入れておきましょう。

愛犬との旅行にあると便利な持ち物リスト

必須ではないものの、準備しておくとさらに旅行を楽しめる持ち物を紹介します。余裕があれば、車のトランクに載せておくと安心です。

オムツ・パンツ・ベルトなどのマナーウェア

普段は粗相しない犬でも、初めて行く旅行先では体調や環境の変化によって、粗相やマーキングしてしまうことも珍しくありません。ペット同伴可能の宿泊先やお店は、そういったトラブルも想定しているはずですが、自身も周りも快適に旅行を楽しむために準備していきましょう。また、施設によってはマナーウェアの装着が必須のところもあります。行く予定の施設では必要なのか、旅行前に必ず確認してください。

お手入れグッズ

粘着ローラーやブラシなどのお手入れグッズも用意しておくと便利です。万が一の事態を想定して、粗相をしたときに使う消臭スプレーや新聞紙もあると、より快適な旅を楽しめることでしょう。お手入れグッズは必要なときにすぐ使えるよう、一つのポーチにまとめておくと便利です。

雨具

せっかくの旅行が残念ながら雨ということも考えられます。急な雨にも備えられるように、レインコートなどの雨具も用意しておきましょう。雨具を一枚持っておくだけで、急な天候変化にも対応できます。雨具は、荷物がかさばらないよう、コンパクトにまとめられるものを選ぶと快適に過ごせます。

保冷剤

夏場の旅行では、犬も熱中症にかかる危険性があります。特に車内やクレートは温度が高まるため、保冷剤を持っておくと安心です。常に様子を見ながら、ぐったりしていないか確認するようにしましょう。万が一暑そうにしている場合は、タオルに包んだ保冷剤で脇の下や首筋、後ろ足の付け根などに当てて冷やしてあげてください。

大きなバスタオル

お風呂後や雨が降った後に体を拭くのに役立ちます。また、体を拭く以外にもごはんを食べるとき食器の下に敷くと、床の汚れ防止にもなり重宝するでしょう。また、宿泊先では犬用のアメニティも用意されていますが、飼い主用に準備されたタオルは衛生面を考慮して、犬には使わないのがマナーです。足りるか心配な方は、バスタオルを余分に持っていくのがおすすめです。

万全な準備をして愛犬との旅行を楽しもう

今回は、愛犬との旅行前に役立つ情報や、旅行に持っていくべき持ち物について紹介しました。大切な家族である愛犬との旅行は、なるべく心配事なく存分に楽しみたいものです。想定外のトラブルが起きたときにも対応できるよう、持ち物を万全に準備して旅行を楽しんでください。

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トイエバ編集部

トイエバ編集部

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